メルセデス・ベンツ日本は4月19日、プレミアムミドルサイズSUV「GLC クーペ」の特別仕様車「GLC 220 d 4MATIC Coupe Magno Night Edition」を発表し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売した。
GLCクーペは、クーペとしてのスタイリッシュなフォルムとSUVらしい存在感を両立させたSUVクーペ。メルセデス・ベンツのベストセラーモデル「Cクラス」と同等の 安全・快適装備を備えるとともに、プレミアムミドルサイズSUV「GLC」と同等の走行性能、利便性を実現しているという。
2019年10月に発表した新型GLCクーペでは、プレミアムミドルサイズSUVとしての特性はそのままに、内外装デザインを一新。対話型インフォテインメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)」と最新の安全運転支援システムを標準装備している。
「GLC 220 d 4MATIC Coupe Magno Night Edition」は、通常のGLCモデルでは選ぶことが出来ない特別仕様車専用外装色のセレナイトグレーマグノ(艶消しグレー)をラインアップ。AMGスタイリングパッケージをベースに、通常シルバーであるフロントグリル、フロントスポイラー、ウインドウモール、リアバンパー、ルーフレール等にブラックを施した特別仕様車専用のナイトパッケージとハイグロスブラックペイント20インチAMG5ツインスポークアルミホイールを採用している。
また、片側84個のLEDを備え、マルチパーパスカメラとコントロールユニットが最適な配光パターンを毎秒100回の頻度で解析することできめ細かく高精度な配光を実現するマルチビームLEDヘッドライトを標準装備し、夜間走行におけるドライバーの負担を軽減する。
インテリアには本革ブラックのシートを特別装備。インテリアトリムにもブラックアッシュウッドを採用し、ブラックとシルバーで統一された落ち着いた室内空間に仕上げている。
また、速度計、タコメーター、アシスタンスシステムの作動状況、ナビゲーションの案内などドライビングに必要な情報を、見やすくわかりやすくカラー表示する12.3インチコックピットディスプレイ、身体と座面の間にこもった熱や湿気をシートに内蔵された複数のファンが除去することで暑い季節の快適性を高めるシートベンチレーション(前席)も装備している。
さらに、前席カップホルダーカバーに「Magno Night Edition」のバッジをあしらい特別感を演出。足回りには、エアスプリングと電子制御ダンパーの緻密なコントロールにより快適な乗り心地を提供するAIR BODY CONTROLサスペンションを採用している。
なお、「GLC 220 d 4MATIC Coupe Magno Night Edition」にも、新車購入から3年間、一般保証修理/定期メンテナンス(点検整備の作業工賃・交換部品)/24時間ツーリングサポート/地図データ更新が無償で提供される走行距離無制限の保証プログラム 「メルセデス・ケア」が適用される。メルセデス・ケア期間中には、希望のモデルを3回無料で利用できる週末貸出サービス「シェアカー・プラス」も利用可能だ。
また、メルセデス・ケア終了後も引き続き2年間、一般保証、定期メンテナンスや24時間 ツーリングサポートを利用できる有償のサービスプログラム「メンテナンス&保証プラス」も用意されている。