メルセデス・ベンツ日本は、新型Gクラスの特別仕様車「メルセデスAMG G 63 Edition Matt Black」を発表し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて4月15日から5月12日(日)まで、期間限定で注文を受け付ける(*1)。
なお、納車は4月下旬以降より順次予定。メーカー希望小売価格は税込2,320万円(販売店により異なる)。
*1:期間内に注文しても、状況により購入できない場合がある。
メルセデス・ベンツGクラスは、1979年にプレミアム・クロスカントリービークルとして誕生。以来、基本的なスタイリングや堅牢なボディはそのままに進化を続けてきたが、昨年6月に大幅に改良された。
■ メルセデスAMG G 63 Edition Matt Blackの特長
エクステリアには、通常設定していない本特別仕様車限定のデジーノマグノナイトブラックと22インチマットブラックホイールを採用。
さらに、AMGナイトパッケージをあしらい、通常モデルではクロームが用いられる前後バンパーのアクセント、スペアタイヤカバー、アンダーボディプロテクション等がブラックとなり、ウィンカーレンズ、ヘッドライト、リアコンビネーションランプがダークティンテッド仕上げとなる。
インテリアには、随所にカーボンインテリアパネルを採用することで、ブラックで統一。AMGらしいスポーティな印象を与えている。
■メルセデスAMG G 63の特長
特別仕様車のベースモデルとなる「メルセデスAMG G 63」は、オフローダーとしてのGクラスに、AMGのモータースポーツで培ったテクノロジーを搭載したトップパフォーマンスモデル。
メルセデスAMG社が完全自社開発した、最高出力585PS(430kW)、最大トルク850Nmを発揮するAMG 4.0リッターV8直噴ツインターボエンジン「M177」が搭載される。
砂型鋳造されたクローズドデッキのアルミニウムクランクケースに鍛造アルミニウム製ピストンを組み合わせることで、軽量かつ高強度なエンジンを実現。また、シリンダーウォールにスチールカーボン材を溶射コーティングするNANOSLIDE摩擦低減加工を施すことで、フリクションロスを低減している。
さらに、2基のターボチャージャーをV型シリンダーバンクの外側ではなく内側に配置する「ホットインサイドV」レイアウトとし、エンジンを可能な限りコンパクトにするとともに、ターボチャージャーへの吸排気経路を最適化している。
また、メルセデスAMG G 63専用装備として、AMG強化ブレーキ、コーナリング時やブレーキング時には、硬いスプリングレートに切り替える「AMG RIDE CONTROLスポーツサスペンション」を採用している。
[メーカー希望小売価格(消費税込み)]
<モデル、ステアリング、エンジン、メーカー希望小売価格(税込)>
– メルセデス AMG G 63 Edition Matt Black、左、4.0L V8直噴ツインターボ、23,200,000円 (21,481,482)
*メーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格。また、「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となる。
メーカー希望小売価格は参考価格。販売店が価格は独自に定めているため、詳しくは各販売店に問い合わせ。
なお、特別仕様車にも、新車購入から3年間、一般保証修理/定期メンテナンス(点検整備の作業工賃・交換部品)/24時間ツーリングサポート/地図データ更新が無償で提供される走行距離無制限の保証プログラム「メルセデス・ケア」が適用される。
また、メルセデス・ケア期間中には、希望モデルを3回無料で利用できる週末貸出サービス「シェアカー・プラス」も利用可能。さらに、メルセデス・ケア終了後、有償の保証延長プログラムとして、一般保証および24時間ツーリングサポートを2年間延長する「保証プラス」が用意されている。