メルセデス・ベンツ日本(MBJ)は、1月10日、メルセデス・ベンツの2018年新車販売台数(※1)が6万7,531台(2017年:6万8,215台)となり、国内で販売される純輸入車として4年連続で首位(※2)を獲得したと発表した。
また、スマートについては、2,465台(2017年:4,638台)となった。
MBJは2018年、年初より続々と新型モデルを導入し、商品構成を32車種163モデル(※3)にまで拡大。
販売面においては、7月に発表した主力モデルの「Cクラス」に加え、メルセデス初の対話型インフォテインメント・システム「MBUX(メルセデス・ベンツユーザー エクスペリエンス)」を搭載したスポーツコンパクトの「Aクラス」が、特に好調だったとしている。
加えて、ミドルサイズSUVの「GLC」が堅調に推移。MBJは、2017年と同水準の販売が維持できたとしている。
また2018年は、更なる顧客満足度の向上のため、複数の新しいサービスを開始。新車購入後の3年間、毎年好きなモデルに1週間乗ることができる「シェアカー・プラス」や、オンラインで事前予約可能な「プレオーダー メルセデス」、新車購入から約1年の顧客に対し、次の新車への乗り換えをサポートする「サティスファクション・プラス」などの施策を行った。
さらに、新規顧客獲得のための活動として、NTTドコモの総合カーシェアプラットフォーム「dカーシェア」を通じた無料の試乗サービスや、森ビルが実施する実証実験「オンデマンド型シャトルサービス」への車両提供を行っている。
※1:乗用車(新規登録ベース)、日本自動車輸入組合による。
※2:MBJ調べ。
※3:2019年1月10日現在。