マツダは11月27日、同社のクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV(スカイアクティブ)-D」搭載車の国内販売が、9月末時点で累計50万台に達したと発表した。
「SKYACTIV-D」は、それまでの常識を覆す低圧縮比化を実現し、走行性能、燃費性能、環境性能を大幅に改善したエンジン。
多くのユーザーから、圧倒的なトルクによる余力感、優れた燃費、静粛性や高回転までの伸びなど、その独自の価値が支持されていると云う。
国内市場向けの「SKYACTIV-D」搭載車は、2012年2月に導入を開始。それ以降、1.5L、1.8L、2.2Lの3種の排気量をラインナップし、マツダ ロードスターを除く全乗用車に展開されてきた。
<SKYACTIV-D搭載車>
CX-30、CX-8、CX-5、CX-3、MAZDA6、MAZDA3、MAZDA2
<クリーンディーゼルエンジン国内乗用車販売台数の推移> (マツダ車:マツダ調べ 全銘柄:自販連調べ)
■(マツダ)クリーンディーゼル:https://www.mazda.co.jp/beadriver/dynamics/skyactivd/
■(マツダ)スカイアクティブ・テクノロジー(SKYACTIV-D):https://www.mazda.com/ja/innovation/technology/skyactiv/skyactiv-d/