マツダは、米国環境保護庁(EPA:Environmental Protection Agency)が1月12日に公表した2016モデルイヤー車の「燃費トレンドレポート(*1)」において、マツダの企業平均燃費値(*2)が総合1位を獲得したことを発表した。
マツダの総合1位獲得は5年連続となる。
EPAの「燃費トレンドレポート」は、当該モデルイヤーとして米国で発売された車種の燃費動向をまとめたもので、各社別に企業平均燃費実績値を集計した結果などが公表されている。
マツダの2016モデルイヤー車総合の平均燃費は、29.6mpg(マイル毎ガロン)で、前年比0.4mpgの改善となった。
マツダは、美しい地球と心豊かな人・社会の実現を使命と捉え、すべての顧客に「走る歓び」と「優れた環境・安全技術」を届けることを目指し、エンジン、 トランスミッション、ボディ、シャシーの革新的新世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY(スカイアクティブ・テクノロジー)」を開発し、幅広く商品に展開。
この継続的な取り組みが、企業平均燃費値の5年連続総合1位という結果につながったとコメントしている。
*1:EPAが公表している1975年以降の新車(乗用車と小型トラック)の燃費値の推移をまとめた年次報告書。
http://www3.epa.gov/otaq/fetrends-complete.htm
*2:各社が一年間に販売した車の平均燃費。EPAの「燃費トレンドレポート」では、EPAが定めた手法による各車種の燃費値(市街地と高速道路走行時)をモデルイヤー(年式)ごとに販売台数に応じて加重平均している。
米国環境保護庁(EPA)のウェブサイト:
http://www.epa.gov/
マツダの環境技術サイト:
http://www.mazda.com/jp/technology/env/