マツダは10月23日、第46回東京モーターショー(一般公開は10月25日から11月4日) で、マツダ初の量産EVとなる「MAZDA MX-30」を世界初公開した。
MX-30は、新たにマツダのカーラインアップに加わる新世代商品の第3弾。ユーザーがクルマとのつながりを深め、クルマとともに自然体で自分らしい時間を過ごすことを目指し、新たなクルマの使い方、創造的な時間と空間を提案する。
マツダは、MX-30のデザインにおいて、デザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」のもと、「Car as Art」として、さらに芸術性を高めるとともに、表現に拡がりを持たせることに挑戦。
人の手が生み出す美しい造形とこだわりのつくり込みを基礎に、将来に向けた価値観の変化や、新しいライフスタイルに寄り添うことを目指す「Human Modern(ヒューマン モダン)」をコンセプトに、そのデザインをつくり上げている。
センターコンソール周りは、抜け感を持たせた形状とすることで、開放感のある空間を構成。コルクや再生材からできた生地など、環境に配慮した素材そのものが持つ自然な魅力を引き出して使用することで、心地のよい室内空間を実現したと云う。
加えて、ユーザーが自由な発想で、クルマの多彩な楽しみ方を創造できるよう、センターピラーレスのセンターオープン式ドア構造「フリースタイルドア」を採用した。
さらに、人間中心の開発思想に基づき、EVでも変わることのない「人馬一体による走る歓び」を追求。新採用の電動化技術「e-SKYACTIV(イー・スカイアクティブ)」では、意のままの操作感と滑らかな車両挙動を高次元に融合。自然な運転が楽しめるとしている。
■(マツダ)東京モーターショー2019 特設サイト:https://www.mazda.co.jp/experience/tokyomotorshow2019/
■(マツダ)MX-30 スペシャルサイト:https://www.mazda.com/ja/new-generation/mx-30/