マツダは、東京オートサロン2019(1月11日〜1月14日・幕張メッセ)の同社ブースにて、2018年末にロサンゼルスモーターショーで発表した新型マツダ3(日本名アクセラ)を国内で初披露した。
同社ブースのメインステージに飾られたのは、赤い外装色の5ドアハッチバックと
ダークグレーの4ドアセダン。
左ハンドル仕様であることから、ロサンゼルスモーターショーで展示したモデルをそのまま持ち込んだことがわかる。
マツダ3は、コンパクトカーであるアクセラの北米仕様。2003年から販売され、2018年11月の段階で累計販売台数は600万台を超えるという、同社のグローバル戦略車だ。
その新型では、世代車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE(スカイアクティブ ビークル アーキテクチャー)」や、最新の「SKYACTIV-X」「SKYACTIV-G」「SKYACTIV-D」を搭載。
同社によると、「人間を中心に設計するという思想に基づき、クルマとしての基本性能を飛躍的に向上させ、走る・曲がる・止まるという、クルマの動きが自然に感じられるよう磨き上げた」モデルだという。
国内導入の時期は明かにされていないが、ブースの盛況ぶりを見ると、注目度はかなり高いと言えるだろう。
同社ブースには他にも、現行人気モデルのカスタマイズ提案モデルも展示された。
デタッチャブルハードトップ等を装着した「ロードスター ドロップヘッド クーペ コンセプト」をはじめ、
20インチのアルミホイール等を装着したCX−8や
外装にアンダースカートを装着、内装もグレードアップしたCX−5
などが展示され、多くの注目を浴びていた。