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2019年7月4日【新型車】

マツダ、「MAZDA6」7/4予約開始。2.5Lターボ追加

NEXT MOBILITY編集部

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マツダは、同社フラッグシップモデルの「アテンザ(*1)」をブランドの鮮明化のため「MAZDA6(マツダ・シックス)」に車名変更し、新たに2.5Lガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」を導入。全国のマツダ販売店を通じて7月4日から予約受注を開始する。

 

価格は、284万400円から(消費税8%込)。発売は8月1日を予定している。

 

なお、車名の変更は、MAZDA3(アクセラ)に続いて2車種目となる。

マツダ・ロゴ

MAZDA6は、「本質にこだわる大人が夢中になれる、落ち着いたエレガンスと爽快なダイナミクスを兼ね備えたドライバーズカー」をコンセプトにした、セダン・ステーションワゴンタイプのマツダのフラッグシップモデル。

 

低重心ならではのスタンスの良さや、操る楽しさといったクルマにとって普遍的で本質的な価値を追求していると云う。

 

今回、エンジンラインアップに、クリーンディーゼルエンジンと自然吸気のガソリンエンジンに加えて、2.5Lガソリンターボエンジンの「SKYACTIV-G 2.5T」を導入。

 

SKYACTIV-G 2.5Tは、アクセルレスポンスの良さと、4.0L V8自然吸気ガソリンエンジン並みのトルクが生み出す力強さと気持ち良い加速フィール、そして高揚感を感じさせるエンジンサウンドが特長だと云う。

 

 

 

 

また、このエンジンを搭載するモデルには、加速重視のファイナルギア比や、17インチの大径フロントブレーキを採用する他、ブラック塗装のホイールとブラックレザーインテリアを専用設定している。

 

さらに、「G-ベクタリング コントロール プラス(GVC プラス)」を全グレードに標準設定。旋回中からターンアウト時の安定性・収束性を向上させるブレーキ制御で、さまざまなシーンでクルマと人の一体感を高め、安心、安全なステアリング操作性を実現し、走行性能を向上させたとしている。

 

 

 

 

[MAZDA6商品概要]

 

<ターボエンジンの導入とスポーティグレードの追加>

 

・2.5Lガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」を導入し、スポーティな専用ブラックレザーインテリアの「25T S Package」を設定。

 

<走行性能の向上>

 

・「G-ベクタリング コントロール プラス(GVC プラス)」を標準設定とし、高速走行時や滑りやすい路面でもより安定した車両挙動を実現。

 

・25T S Packageでは、25S L Packageに対して、フロントブレーキサイズを大径化(16インチ→17インチ)。

 

・25T S Packageでは、25S L Packageに対して、フロントファイナルギア比を低速化(4.325→4.411)。

 

<快適性/利便性の向上>

 

・IRカットガラスを設定(*2)。

 

・マツダ コネクトにApple CarPlay、Android Auto対応機能を追加(*3)。

 

 

[メーカー希望小売価格] (消費税込/※=写真掲載モデル)

 

 

※価格には保険料、税金(消費税を除く)は含まれない。また、購入時にリサイクル料金12,630円が別途必要。
※SKYACTIV-D搭載車はエコカー減税の対象となり、取得税が非課税、重量税が免税となる。取得税/重量税の減税レベルについては、環境対応車普及促進税制による減税措置となる。取得税減税は2019年9月30日新車登録まで、重量税減税は2021年4月30日新車登録まで適用される。
※特別塗装色「ソウルレッドクリスタルメタリック」は、75,600円高(消費税込)。
※特別塗装色「マシーングレープレミアムメタリック」は、54,000円高(消費税込)。
※特別塗装色「スノーフレイクホワイトパールマイカ」は、32,400円高(消費税込)。

 

*1:「マツダ アテンザ」は2019年6月14日に生産終了。在庫がなくなり次第、販売を終了する。
*2:25S L Package、XD L Package、25T S Packageに標準設定。
*3:Apple CarPlayは、米国および他の国々で登録されたAppleの商標。Android AutoはGoogleの商標。
*4:WLTCモード燃費は国土交通省審査値で、燃料消費率は定められた試験条件での値。またWLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。【市街地モード】信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定。【郊外モード】信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定。【高速道路モード】高速道路等での走行を想定。

 

 

■(マツダ)MAZDA6:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda6/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。