4月1日付で函館マツダの全株式を北海道マツダに譲渡
マツダは3月15日、北海道での販売網の強化や顧客満足・ブランド価値向上に向け、来たる4月1日付で「函館マツダ」の全株式を「北海道マツダ販売」に譲渡する。
北海道に於けるマツダ車の販売実績(2022年度)は、7,740台でシェアは4.2%と道内で根強いファンを獲得。今回の株式譲渡後も函館マツダの社名や事業等は引き継がれ、北海道マツダグループとして、両社の強みや連携を生かした顧客体験やサービスを提供するとしている。
なお北海道マツダは、1953年8月1日に北海道札幌市で設立。道央をはじめ道北や道東に47店舗を展開する独立資本の販売会社だ。対して函館マツダは、マツダが100%出資する連結販売会社として、北海道函館市を中心に道南で5店舗を展開している。
マツダでは、「地域の販売会社と一体となっておもてなしの心でお客さまとのつながりを大切にして、今後もひと中心の価値観のもと走る歓びを進化させ続け、お客さまの日常に移動体験の感動を創造し、生きる歓びをお届けしていくことを目指していきます」と話している。
【北海道マツダと函館マツダの概要】(2023年3月末時点)