マツダ ロードスター(ソフトトップモデル)Brown Top
ソフトトップモデルに特別仕様車のBrown Top(ブラウン・トップ)を追加
マツダは11月17日、小型オープンスポーツカーの「マツダ ロードスター(ソフトトップモデル)」、「マツダ ロードスターRF(リトラクタブルハードトップモデル)」を一部商品改良し、特別仕様車「Brown Top(ブラウン・トップ)」も追加して同日から予約受付を開始した。これらの車両発売は12月中旬を予定している。( 坂上 賢治 )
このマツダ製ロードスターは、1989年に初代(ユーノス・ロードスター)をデビューさせて以来累積33年目を迎えた。その間、2人乗り小型オープンスポーツカーを4世代に亘って手頃な価格で世に送り出し、異例の110万台以上(累計販売台数は同社調べ)を販売した。
このスポーツカーの原点とも言えるオープン2シーターのライトウェイトスポーツの概念を、現代に蘇らせたのは当時がバブル時代の出来事であったとは言え、後にも先にもマツダのみ。世界のどのメーカーも成功しなかったこのコンセプトを可能とした訳は、スポーツカーに対するマツダの情熱があってこそ。
マツダ ロードスター(ソフトトップモデル)ジルコンサンドメタリック
実際にマツダは、このコンパクトで安価なスポーツカーを楽しむ文化を消し去ってしまう事無く、着実にロードスターを進化させ続けて来た。そんなマツダによる今回の改良では、4代目ロードスターのコンセプトである「人生を楽しもう〝Joy of the Moment, Joy of Life(ジョイオブザモメント、ジョイオブライフ)〟」を深める事を目指し、特別仕様車のブラウン・トップを新たに追加した。
この特別仕様車は、ブラウンの幌とテラコッタのインテリアを組み合わせたカラーコーディネーションモデル。加えて「ジルコンサンドメタリック」の新色を新たに追加。これまでのボディカラーとは異なる個性と空気感を提案している。
そんな「マツダ ロードスター」の一部商品改良の概要は以下の通り
(1)特別仕様車「Brown Top」を追加
「S Leather Package」を元に特別装備と新色を組み合わせた。
ソフトトップカラー:ブラウン(インシュレーター付)
電動リモコン式ドアミラー(手動可倒式)ボディー同色
ナッパレザーシート(テラコッタ)
16インチアルミホイール(高輝度塗装)
(2)ボディカラーに「ジルコンサンドメタリック」追加
ビンテージライクでロードスターを際立たせた。
価格帯(消費税込):2,689,500円 ~3,422,100円
RFの価格帯(消費税込):3,527,700円 ~3,988,600円
情報サイト:https://www.mazda.co.jp/cars/roadster/
価格詳細など:https://www.mazda.co.jp/cars/roadster/grade/
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