マツダは1月19日、同社フラッグシップモデル「MAZDA6」の国内向けモデル(セダン・ワゴン)の生産を4月中旬(予定)を以て終了。それまでの生産数に注文数が達した時点で、販売を終了すると発表した。なお、注文可能な機種などの詳細については、近隣のマツダ販売店に問い合わせて欲しいとのこと。
MAZDA6は、ブランドメッセージ「Zoom-Zoom」を象徴し、ブランドDNAを100%体現するミッドサイズカーとして、2002年5月に初代が誕生(当時のモデル名はアテンザ)。以降、2度のフルモデルチェンジが実施された。
MAZDA6の国内販売終了に際して、同社執行役員で国内営業を担当する東堂一義氏は、「歴代アテンザ・MAZDA6は、国内で累計226,437台が販売(*)されるなど、多くのお客さまから長い間ご愛顧いただきました。今後、セダンはMAZDA3が、ワゴンはCXシリーズがその役割を引き継ぎ、時代に適合した走る歓びによってお客さまにいきいきとした体験をお届けしてまいります。」と話している。
*2023年12月末時点までの、国内市場における初代~3代目(現行)アテンザ・MAZDA6(全ボディタイプ)の累計販売台数。