マツダ(本社:広島県安芸郡、代表取締役社長兼CEO:丸本明)は11月6日、クロスオーバーSUV「MAZDA CX-30」が「日本自動車殿堂カーデザインオブザイヤー」に選定されたことを発表した。マツダ車が「日本自動車殿堂 カーデザインオブザイヤー」に選定されたのは、2007~2008年度のデミオ(3代目)に続いて、今回が2回目となる。
CX-30は、グローバルに成長を続けるSUV市場を見据えて、今後の基幹車種の一つとして2019年10月に発売された、クロスオーバーSUV。今回の選定では、「アートの領域に迫るデザインコーディネート」、「走りを主張させるエクステリアデザイン」、「安心して楽しめるインテリアデザイン」が評価されている。
受賞に際して、CX-30チーフデザイナーの柳澤 亮は、「CX-30は、クーペの流麗さとSUVらしい力強さを併せ持った外観に、周囲の景色を美しく映し込む「移ろい」のボディで生命感を表現しました。また内装では、すべての乗員を優しく包み込む上質な室内空間を創りました。」と、こだわりを述べている。
今年度の表彰式は、新型コロナウイルスの影響を考慮して中止となった。発表式は11月13日(金)12:00より、日本自動車殿堂の公式ホームページ上にて動画が配信される予定だ。
■特定非営利法人 日本自動車殿堂
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