マツダは、4月26日、2018年3月および2017年4月~2018年3月の生産・販売状況の概況を発表した。
発表の内容は以下の通り。
I. 生産
注1)海外生産は、マツダブランド車のラインオフベース(CKDを除く)。ただし、メキシコ工場のみ他社ブランドの乗用車を含む。
注2)グローバル生産は国内生産と海外生産の合計。
1. 国内生産
(1)2018年3月
乗用車が減となり、前年同月実績を下回った(-1.7%)。
【主要車種実績】
「CX-5」:40,149台(前年同月比+7.9%)
「アクセラ」:14,997台(同-24.7%)
「アテンザ」:10,683台(同+42.8%)
(2)2017年4月~2018年3月
乗用車と商用車がともに増となり、前年同期実績を上回った(+2.3%)。
【主要車種実績】
「CX-5」:415,012台(前年同期比+28.1%)
「アクセラ」:167,587台(同-18.7%)
「CX-3」:127,306台(同+9.6%)
2. 海外生産
(1)2018年3月
乗用車と商用車がともに減となり、前年同月実績を下回った(-13.1%)。
【主要車種実績】
「アクセラ」:23,491台(前年同月比-6.3%)
「デミオ」:7,762台(同-36.1%)
「CX-4」:5,604台(同-30.4%)
(2)2017年4月~2018年3月
乗用車が増となり、前年同期実績を上回った(+0.9%)。
【主要車種実績】
「アクセラ」:255,223台(前年同期比-1.9%)
「デミオ」:100,158台(同+0.4%)
「CX-4」:70,407台(同+17.3%)
II. 国内販売
(1)2018年3月
乗用車が増となり、前年同月実績を上回った(+2.2%)。
シェアは、登録車が6.7%(前年同月差+0.5ポイント)、軽自動車が2.2%(同-0.1ポイント)、総合計は5.2%(同+0.3ポイント)だった。
【主要車種実績】
「CX-5」:9,284台(前年同月比-4.0%)
「デミオ」:7,593台(同+7.2%)
「CX-8」:4,340台
(2)2017年4月~2018年3月
乗用車が増となり、前年同期実績を上回った(+3.8%)。
シェアは、登録車が5.1%(前年同期差+0.2ポイント)、軽自動車が2.2%(±0ポイント)、総合計は4.0%(同±0ポイント)だった。
【主要車種実績】
「デミオ」:50,026台(前年同期比-6.2%)
「CX-5」:38,153台(同+40.4%)
「アクセラ」:23,128台(同-19.5%)
III. 輸出
(1)2018年3月
北米、オセアニアなどの増により、前年同月実績を上回った(+2.0%)。
【主要車種実績】
「CX-5」:34,329台(前年同月比+23.9%)
「アテンザ」:14,982台(同+82.8%)
「アクセラ」:11,640台(同-27.1%)
(2)2017年4月~2018年3月
北米、欧州、オセアニアなどの増により、前年同期実績を上回った(+1.6%)。
【主要車種実績】
「CX-5」:377,036台(前年同期比+26.2%)
「アクセラ」:146,408台(同-17.0%)
「CX-3」:110,587台(同+7.1%)