マツダが、2017年12月および1~12月の生産・販売状況について(速報)を、1月30日に発表した。
概況は以下の通り。
■ Ⅰ.生産 ■
注1) 海外生産は、マツダブランド車のラインオフベース(CKDを除く)。ただし、メキシコ工場のみ他社ブランドの乗用車を含む。
注2) グローバル生産は国内生産と海外生産の合計。
[1.国内生産]
(1)2017年12月
乗用車が増となり、前年同月実績を上回った(+8.3%)。
<主要車種実績>
「CX-5」:36,388台 (前年同月比+35.8%)
「アクセラ」:11,276台 (同-22.6%)
「CX-3」:10,154台 (同+36.7%)
(2)2017年1~12月
乗用車が減となり、前年同期実績を下回った(-0.6%)。
<主要車種実績>
「CX-5」 : 381,567台 (前年同期比+14.0%)
「アクセラ」 :176,072台 (同-17.7%)
「CX-3」: 137,094台 (同+20.3%)
[2.海外生産]
(1)2017年12月
商用車の減により、前年同月実績を下回った(-1.5%)。
<主要車種実績>
「アクセラ」:22,277台 (前年同月比+10.0%)
「CX-4」:7,669台 (同+6.5%)
「デミオ」:6,517台 (同-1.9%)
(2)2017年1~12月
乗用車と商用車がともに増となり、前年同期実績を上回った(+4.5%)。
<主要車種実績>
「アクセラ」:255,080台 (前年同期比-1.1%)
「デミオ」:98,865台 (同-3.7%)
「CX-4」:70,553台 (同+68.7%)
■ Ⅱ. 国内販売 ■
(1)2017年12月
乗用車と商用車がともに増となり、前年同月実績を上回った(+49.5%)。
シェアは、登録車が5.2%(前年同月差+2.0ポイント)、軽自動車が1.8%(同+0.1ポイント)、総合計は4.1%(同+1.4ポイント)だった。
<主要車種実績>
「デミオ」:5,160台 (前年同月比+40.1%)
「CX-5」:2,091台 (同+210.2%)
「CX-8」:2,083台
(2)2017年1~12月
乗用車と商用車がともに増となり、前年同期実績を上回った(+4.1%)。
シェアは、登録車が5.0%(前年同期差±0ポイント)、軽自動車が2.2%(同-0.1ポイント)、総合計は4.0%(同-0.1ポイント)だった。
<主要車種実績>
「デミオ」: 49,299台 (前年同期比-14.0%)
「CX-5」:41,600台 (同+105.7%)
「アクセラ」:25,837台 (同-1.8%)
■ Ⅲ. 輸出 ■
(1)2017年12月
北米、欧州などの減により、前年同月実績を下回った(-5.2%)。
<主要車種実績>
「CX-5」:34,019台 (前年同月比+17.9%)
「アクセラ」:10,999台 (同-28.5%)
「CX-3」:10,227台 (同+44.6%)
(2)2017年1~12月
北米、オセアニアなどの減により、前年同期実績を下回った(-2.9%)。
<主要車種実績>
「CX-5」: 335,421台 (前年同期比+7.1%)
「アクセラ」 :149,844台 (同-20.5%)
「CX-3」 :120,342台 (同+27.1%)