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2024年8月1日【新型車】

マツダ、「MAZDA3」を商品改良・予約受注開始

坂上 賢治

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発注時のユーザーの選択肢を増やすべく機種体系を刷新

 

マツダは8月1日、「MAZDA3(マツダ スリー)」を商品改良し、全国のマツダ販売店を通じて予約受注を開始する。販売開始は2024年10月上旬を予定。参考価格は2,209,900円~3,986,400円。

 

 

「MAZDA3」は2020年「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」を受賞したコンパクトカー。「MAZDA3 FASTBACK」にマニュアルトランスミッションをラインアップしていることも特徴のひとつだ。

 

今回の改良では、車種ラインやオプションなどの購入検討にあたり、機能別・目的別のラインナップと機種体系を整理・刷新。更により一層安全・安心・快適な運転を楽しんで貰えるよう、コネクティッドサービス*1の提供機能を拡充させるなど室内の安全装備を強化した。

 

 

マツダでは、「今後もひと中心の価値観のもと、走る歓びを進化させ続け、お客さまの日常に移動体験の感動を創造し、生きる歓びをお届けしていくことを目指してまいります」と話している。

 

「MAZDA3」商品改良の概要は以下の通り

 

1.機種(グレード)体系を刷新
– 購入検討にあたり選択しやすくなるよう機種体系を刷新-

 

改良後の機種体系
MAZDA3 FASTBACK
– シンプルなベースグレード「15C」
– 充実した安全装備が備わったコアグレード「15S S Package」 「XD S Package」
– シートヒーター等の快適装備を充実させた上質グレード「20S Touring」 「X Touring」「XD Touring」
– レトロモダンの世界観をテーマにスポーティーさを融合した特別仕様車「15S Retro Sports Edition」 「20S Retro Sports Edition」「XD Retro Sports Edition」

 

MAZDA3 FASTBACK 「20S Touring」

MAZDA3 SEDAN 「XD Retro Sports Edition」

 

MAZDA3 SEDAN
– 充実した安全装備が備わったコアグレード「20S S Package」 「XD S Package」
– シートヒーター等の快適装備を充実させた上質グレード「20S Touring」 「XD Touring」
– レトロモダンの世界観をテーマにスポーティーさを融合した特別仕様車 「20S Retro Sports Edition」「XD Retro Sports Edition」

 

 

2.メーカーセットオプション
– MAZDA3 FASTBACK の「15S S Package」「XD S Package」と、MAZDA3 SEDANの「20S S Package」「XD S Package」に、アルミホイールとドアミラーカバーを黒色に変更できるメーカーセットオプション「ブラックアピアランスパッケージ」を設定。

 

3.コネクティッドサービスの提供機能拡充

(コネクティッドサービスの利用は店頭での契約手続きが必要。但し、安心・安全領域の機能は初度登録後10年間は無料で利用できる。詳細は要問合せされたい)
– MAZDA3 FASTBACK「15C」を除く全機種で、エアコン、シートヒーター、ステアリングヒーターのコントロール、電話の受発信、ナビゲーションの目的地設定を音声操作できる「Amazon Alexa(アマゾン アレクサ)」を採用。
– MAZDA3 FASTBACK「15C」を除く全機種で、ネットワークを通じて施設情報や周辺駐車場の空き状況などの最新情報を参照できる「マツダオンラインナビ(利用にはショップオプションのマツダオンラインナビ用SDカードが必要・地図データは3年間無料更新付)」を採用。

 

4.室内安全装備の強化
後席の乗員取り残しや、荷物の置き忘れ防止のために、ドライバーへ注意喚起する「リアシートアラート」を全機種に採用。

 

 

「MAZDA 3」のメーカー希望小売価格帯(消費税込)
 - MAZDA3 FASTBACK:2,209,900円~3,986,400円
 - MAZDA3 SEDAN:2,577,300円~3,265,900円

 

「MAZDA 3」に関する情報サイト:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/

 

価格などの詳細:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/grade/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

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1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

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日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

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1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。