マツダは、昨年の12月に発売した3列シートクロスオーバーSUV「マツダCX-8」の最上級機種「XD L Package」に、7人乗りの本革シート仕様を追加し、全国のマツダの販売店を通じて6月14日に発売する。
「CX-8」は、マツダの国内SUVラインアップにおける最上位モデル。
今回の「CX-8」の仕様追加では、発表後の累計受注比率(*1)で約4割を占める最上級機種「XD L Package」のナッパレザーを使った本革シートなどの質感はそのままに、2列目にベンチシートを採用した7人乗り仕様を追加した。
これにより、「XD」「XD PROACTIVE」「XD L Package」の全ての機種で、7人乗り仕様が揃うこととなる。
7人乗り仕様では、3列目シートを畳んでも5名乗車ができるため、荷室として3列目を利用することが可能。また、2列目と3列目シートを畳んだ際に床面がほぼフラットとなり、大きな荷物が積載できる。
マツダは、従来、6人乗り仕様のみだった「XD L Package」に、7人乗り仕様の設定を追加することで、より幅広い人にマツダSUV最上級の室内空間を提供するとしている。
[メーカー希望小売価格](消費税込) (※写真掲載のモデル)
メーカー希望小売価格については、従来から変更なし。全機種が自動車重量税・自動車取得税が免税(*2)となるほか、国の購入補助金(クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金)制度を利用した場合、最大で42,000円が補助金として給付される(*3)。
- 上記メーカー希望小売価格に加えて、購入時にリサイクル料金13,150円が別途必要。
- 特別塗装色「ソウルレッドクリスタルメタリック」を選択した場合は75,600円高(消費税込)、特別塗装色「マシーングレープレミアムメタリック」を選択した場合は54,000円高(消費税込)、特別塗装色「スノーフレイクホワイトパールマイカ」を選択した場合は32,400円高(消費税込)。
*1: 「マツダ CX-8」は2017年9月14日に発表・予約受注受付を開始。
*2: 環境対応車普及促進税制による減税措置。(取得税の減税は平成31年3月31日まで、重量税の減税は平成31年4月30日までに新規登録した場合。装着されるオプションにより減税額が変わる場合や、対象外となる場合がある。詳細は販売店担当者に確認の事。)
*3: 交付上限額は機種によって異なる。また、補助金の予算額を超過した時点で受付は終了となり、補助を受けられなくなる。
マツダ「クリーンディーゼル補助金」: http://www.mazda.co.jp/purchase/eco/subsidy/
一般社団法人 次世代自動車振興センター: http://www.cev-pc.or.jp/
*4 :WLTCモード燃費およびJC08モード燃費は、国土交通省審査値で、燃料消費率は定められた試験条件での値。使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なる。
WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。
市街地モード:信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定。
郊外モード:信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定。
高速道路モード:高速道路等での走行を想定。
■マツダCX-8のHP:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/