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2018年6月14日【新型車】

マツダ、「CX-8」に7人乗り本革シート仕様を追加

NEXT MOBILITY編集部

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マツダは、昨年の12月に発売した3列シートクロスオーバーSUV「マツダCX-8」の最上級機種「XD L Package」に、7人乗りの本革シート仕様を追加し、全国のマツダの販売店を通じて6月14日に発売する。

マツダ・ロゴ

「CX-8」は、マツダの国内SUVラインアップにおける最上位モデル。

 

今回の「CX-8」の仕様追加では、発表後の累計受注比率(*1)で約4割を占める最上級機種「XD L Package」のナッパレザーを使った本革シートなどの質感はそのままに、2列目にベンチシートを採用した7人乗り仕様を追加した。

 

これにより、「XD」「XD PROACTIVE」「XD L Package」の全ての機種で、7人乗り仕様が揃うこととなる。

 

7人乗り仕様では、3列目シートを畳んでも5名乗車ができるため、荷室として3列目を利用することが可能。また、2列目と3列目シートを畳んだ際に床面がほぼフラットとなり、大きな荷物が積載できる。

 

マツダは、従来、6人乗り仕様のみだった「XD L Package」に、7人乗り仕様の設定を追加することで、より幅広い人にマツダSUV最上級の室内空間を提供するとしている。

 

左:「XD L Package」7人乗り仕様。右:「XD L Package」6人乗り仕様

左:「XD L Package」7人乗り仕様。右:「XD L Package」6人乗り仕様

[メーカー希望小売価格](消費税込) (※写真掲載のモデル)

 

メーカー希望小売価格については、従来から変更なし。全機種が自動車重量税・自動車取得税が免税(*2)となるほか、国の購入補助金(クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金)制度を利用した場合、最大で42,000円が補助金として給付される(*3)。

 

- 上記メーカー希望小売価格に加えて、購入時にリサイクル料金13,150円が別途必要。

 

- 特別塗装色「ソウルレッドクリスタルメタリック」を選択した場合は75,600円高(消費税込)、特別塗装色「マシーングレープレミアムメタリック」を選択した場合は54,000円高(消費税込)、特別塗装色「スノーフレイクホワイトパールマイカ」を選択した場合は32,400円高(消費税込)。

 

*1: 「マツダ CX-8」は2017年9月14日に発表・予約受注受付を開始。

 

*2: 環境対応車普及促進税制による減税措置。(取得税の減税は平成31年3月31日まで、重量税の減税は平成31年4月30日までに新規登録した場合。装着されるオプションにより減税額が変わる場合や、対象外となる場合がある。詳細は販売店担当者に確認の事。)

 

*3: 交付上限額は機種によって異なる。また、補助金の予算額を超過した時点で受付は終了となり、補助を受けられなくなる。

マツダ「クリーンディーゼル補助金」: http://www.mazda.co.jp/purchase/eco/subsidy/
一般社団法人 次世代自動車振興センター: http://www.cev-pc.or.jp/

 

*4 :WLTCモード燃費およびJC08モード燃費は、国土交通省審査値で、燃料消費率は定められた試験条件での値。使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なる。

WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。

市街地モード:信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定。
郊外モード:信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定。
高速道路モード:高速道路等での走行を想定。

 

 

■マツダCX-8のHP:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。