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2024年6月24日【中古車】

マツシマHD、祇園祭の7月に所蔵の名車達を披露する

坂上 賢治

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京滋エリアで9ブランドの自動車正規ディーラーを運営するマツシマホールディングスは2023年4月から、京都の未来像を創るというテーマを掲げ、クラシックカーに特化した事業を展開してきた。

 

そうしたなかで今回は7月1日から、メルセデス・ベンツのクラシックカーの特別企画展「マツシマクラシックデイズ」を、左京区・岡崎の〝スマートセンター京都ザ・ガーデン(smart center京都the garden)〟で開始する。

 

こうした特別展を行う理由は、クラシックカー事業をスタートして1年を迎えるなか、京都の街でクラシックカーを眺めたり、接したりする機会が、まだまだ少ないことがあるという。

 

そこで京都で祇園祭が開催される7月、山鉾町にある旧家・老舗がそれぞれの所蔵する美術品・調度品などを飾り公開するのに併せ、コレクターのガレージで大切に仕舞われてきたクラシックカーを京都の文化地区である岡崎で披露することに決めたという。

 

同社では、「伝統を守りつつも、今の時代に合うよう新しいことも受け入れ、古いものと新しいものが調和しているのが京都の本当の姿です。そんな京都で事業を行う我々の信念は事業開始当初から変わりません。

 

 

当社が9ブランドのディーラーで販売しているのは、最新の技術を搭載した車で、おそらく、これからは電気自動車が主流となるでしょう。そもそも街を走るクルマはインフラであり街づくりの一環でもあります。

 

昔ながらの風情ある街並みと近代の街並みが調和している京都に、最新の電気自動車と、歴史のあるクラシックカーが走る。私たちはそのような京都の未来を想像しています。

 

マツシマは、クルマを、文化に、をスローガンに自動車事業から一歩踏み出して、スポーツ、伝統工芸やアート、観光、食などの新たな価値を求め、多彩な体験と感動をお届けできるよう取り組んでいます。クラシックカー事業は、そのような切り口から未来へと向かう京都の街づくりを貢献していきたいと考えいます」と述べた。

 

なお今回、展示されるクラシックカーは、1951年の220カブリオレAを皮切りに、60年代の280SLなどの時代毎代表車を用意。全ての展示車両は購入でき、マツシマ傘下の正規ディーラーでメンテナンスを受けられる。

 

社名:株式会社マツシマホールディングス
本社所在地:〒615-0033 京都市右京区西院寿町40番地の3
事業所:京都本社、滋賀、大阪、広島
代表取締役:松島一晃
設立:1955年
クラシックカー事業HP:https://classiccar.matsushima-hd.co.jp/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。