マセラティ ジャパンは3月10日、新型スーパースポーツカーMC20が、イタリア最北部に位置するヴァルテッリーナの雪道と、イタリアで最も有名な雪と氷のサーキットであるギアクシオドロモ・リヴィーニョ(ソンドリオ県)で、様々な走行条件での信頼性テストと集中的な寒冷地試験を実施していることを発表した。
MC20はマセラティのレーシングDNAから生まれたモデルでありながら、さまざまな過酷条件をもクリアする性能を持ち合わせているという。
今回の寒冷地試験においては、エンジンのコールドスタート、弾性部品の低温性能、寒冷地や低グリップのアスファルト路面でのハンドリング評価を目的としてテストが行われた。また、寒冷時にクライメートコントロールシステムが正常機能するかどうかを試験するため、バッテリー、サスペンション、ブレーキのテストも実施されている。