マセラティ ジャパンは9月24日、スーパースポーツカーMC20のシェイクダウンを、鈴鹿サーキットで実施したと発表した。
MC20は、パフォーマンス、スポーツ性能、ラグジュアリーを兼ね揃えた、マセラティのスタイルを代表するモデルであり、2020年にモデナ、東京、ニューヨークで同時発表され、ついに日本上陸となった。
最高出力630ps、最大トルク730Nmを発揮する、100%自社開発による新たなV6エンジン「Nettuno(ネットゥーノ)」を搭載し、0-100km/h加速は2.9秒以下、最高速度は時速325km以上を実現する。
外装色はMC20の専用色として開発された、「Blu Infinito:ブルー・インフィニート」。このモデル専用に6色(ビアンコ・アウダーチェ、ジャッロ・ジェニオ、ロッソ・ヴィンチェンテ、ブルー・インフィニート、ネロ・エニグマ、グリジオ・ミステロ)の特徴的な専用色が企画、開発、調整されている。
MC20は、今回のシェイクダウンに一緒に登場した、MC12の後継モデルといえるスーパースポーツカーであり、2004年にマセラティはMC12でレースにカムバックを果たしている。先代モデルと同様、マセラティは再びMC20とともにレース界へと復帰する。