マセラティ ジャパンは8月17日、カリフォルニア州モントレーで開催された「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」において、マセラティのMC20が北カリフォルニアで初披露されたと発表した。
ペブルビーチ・コンセプト・ローンは、カリフォルニア州で開催されるモントレー・カー・ウィークのハイライトのひとつで、先進的なデザインとイノベーションを紹介するもの。
325km/hの最高速度を誇るMC20は、マセラティ初のカーボンファイバーモノコックを採用し、1500kg以下の軽量化を実現したスーパースポーツカーで、パワフルな新型マセラティ ネットゥーノエンジンを搭載。ネットゥーノエンジンは、F1由来の技術を採用したV6エンジンで、優れたパワーウェイトレシオを実現し、0-100km/h加速を2.88秒で達成している。
新型マセラティMC20は、レーシングカーとしてのDNAを持ち、伝説的なMC12の後継モデルとなる。実際に名前のMCは、イタリア語で “レース “を意味する「マセラティ・コルセ」の略がつけられており、630馬力のネットゥーノエンジンは、20年以上ぶりにマセラティが自社でパワーユニットを生産している。イタリアで製造されたマセラティMC20は、100% Made in Modenaとなる。