マクニカは1月19日、AI事業macnica.aiの中でも、モビリティ領域に特化した「マクニカモビリティデータプラットフォーム(MMDP)」の提供を開始することを発表した。
また、2021年1月20日(水)より開催の「第1回 MaaS EXPO(東京ビッグサイト)」にて、MMDPのサービスの紹介、展示を行う。
MMDPは、従来モビリティデータ活用の課題とされてきたエッジ・クラウド間のリアルタイム性・信頼性を確保し、データ収集とAI実行環境を1プラットフォームに統合。移動・流通でのデジタル変革を支援する。
Society5.0によるデジタル化要求が高まる中、テクノロジーの活用を通じ、今までにない新たな価値を生み出すことで、これまでの社会課題の解決が期待されている。マクニカでは近年、自動運転などのモビリティサービスの提供において過疎地における移動サービスなどの社会実装などを通じ実績を積んでいる。
■詳細
https://www.macnica.co.jp/business/maas/services/135657/
■第1回 MaaS EXPO
– 会場:東京ビッグサイト(南展示棟)
– 日程:2021年1月20日(水)~22日(金)
– 時間:10:00~18:00(最終日のみ17:00終了)
– ブースNo.:S12-20
– URL:https://www.macnica.co.jp/business/maas/events/135372/
■特徴
・高精度なセンサーデータ、制御データなどの高頻度な時系列データ、動画・画像・音声などのメディアデータといった膨大で様々な異種データをエッジから取得・伝送・統合することで、エッジからクラウドまでをシームレスにつなぐ高速モビリティデータプラットフォーム
・高精度、高性能なデータ収集機能とRe:Alize※の包括的なAI開発・運用・改善プロセスを組み合わせることにより、AIモデルの永続的な進化をサポートし、リアルタイム運用を実現する包括的なプラットフォームを提供(※マクニカが提供するAIに関する知見・ノウハウをもとに、導入から運用までの各フェーズをモジュール化し、AIの技術検証から運用開始までを短期間で実現、さらに導入後の継続的な保守・運用をサポートするAIサービス)
・AI実行環境は、顧客のユースケースに合わせてエッジ、クラウドのどちらでも選択可能なハイブリッド構成
■MMDPを用いたサービスの流れ
※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報のため予告なしに変更されることがある。