Luupは4月14日、東急電鉄のサブスクリプション型サービス「TuyTuy(ツイツイ)」に参画することを発表した。
TuyTuyとは、東急線区間を含む定期券を持つ人を対象とした、月額制のサブスクリプション型サービス。コミュニケーションアプリ「LINE」の「TuyTuy」LINE公式アカウントから会員登録、決済を実施した人に、毎月各種サービスのクーポンコードが配布される。
Luupは、TuyTuy登録者を対象に2021年5月12日(木)から7月31日(水)までの約3か月間、次世代電動シェアサイクル「LUUP(ループ)」の定額パックを提供する。
定額パックでは、1回につき30分乗車可能な無料乗車が1ヶ月間に5回利用可能となる。対象モビリティは、小型電動アシスト自転車で、首都圏約300ポートが利用可能。東急線沿線の主なポート設置場所では、渋谷駅東口地下駐輪場や、東急ストア中目黒本店、ファミリーマート・ローソン複数店舗がある。
Luupと東急グループは、これまで東急線沿線の街づくりに向けた連携を重ねている。2020年5月に次世代電動シェアサイクル「LUUP」の提供を開始して以降、渋谷駅東口地下駐輪場などへのポート設置を進めてきた。
Luupは、渋谷駅を中心としたエリアにおける短距離移動のためのシェアリングサービスを展開しており、同エリアの街づくりを担うインフラ企業との連携を重要視、今回の参画にいたったとしている。
– TuyTuy公式ウェブサイト
https://tuytuy.jp