LEXUSは6月12日、新型「NX」を世界初公開した。
新型NXは、生命的な躍動感(Vital)と先進技術(Tech)を融合したスポーツギア「Vital x Tech Gear」を開発コンセプトとし、走り、デザイン、先進技術を全面刷新した次世代LEXUSの第1弾モデルとなる。電動化ビジョン「Lexus Electrified」に基づき、LEXUS初のPHEVをグローバルコアモデルであるNXに設定している。
なお、日本での発売は、2021年秋頃を予定している。
新型NXの主な特長
①カーボンニュートラル社会への貢献や多様化するニーズに合わせた様々なパワートレーン
・LEXUS初のPHEVをはじめ、大容量バッテリーを搭載したHEV、新開発2.4L直列4気筒ターボエンジン、2.5L直列4気筒自然吸気エンジンなど、いずれも高い熱効率エンジンを採用
・PHEV、2.4LターボモデルはAWD、HEVと2.5L自然吸気エンジンはAWDまたはFFのドライブトレーンを設定
②リニアな操舵感と駆動力のバランスをSUVでも目指したLexus Driving Signature
・これまでLEXUSが徹底的に追求してきた、リニアなステアリングフィールを独自の価値として継承しつつ、駆動力のコントロールに着目。Toyota Technical Center Shimoyamaで走り込むことで、ドライバーの意図に忠実に応える「Lexus Driving Signature」を深化
・新開発電子制御フルタイムAWDを2.4Lターボモデルに採用し、AWDの持つ高い接地感と手ごたえのある操縦性を独自の技術で両立
③運動性能や機能に寄与するプロポーションの“独自性”とテクノロジーに根差した“シンプリシティ”を追求した、次世代LEXUSのデザイン
・プラットフォームの変更によりダイナミックさを増した骨格に、大きな面単位の艶やかな造形を表現したエクステリア
・ドライバーがクルマと直感的につながり、より運転操作に集中できるコックピット思想「Tazuna Concept」を初めて取り入れたインテリア
④人間中心の考え方に基づいた、最新の予防安全技術と利便性を高める先進技術の採用
・ドライバーの感性に寄り添い、人とクルマの協調を目指した最新の「Lexus Safety System +」
・ドアのラッチ/アンラッチを電子制御で行うe-ラッチシステムとブラインドスポットモニターを組み合わせた、停車時のドア操作に起因する事故防止に貢献する「安心降車アシスト(ドアオープン制御付き)」を世界初搭載
・スマートフォンを介してロック/アンロック、エンジンスタートなどの車両操作ができるデジタルキー
・スマートフォンにより車外からの遠隔操作を可能とし、不慣れな場所や狭い場所での駐車を支援する、LEXUS初のリモート駐車機能付き「Lexus Teammate Advanced Park」
フロントクロストラフィックアラート
アクティブステアリングアシスト
プロアクティブドライビングアシスト