LEXUSは7月27日、クロスオーバーSUV「RX」のラインアップに2.5Lハイブリッドシステムを搭載した「RX350h」を追加・発売した。価格は6,660,000円から9,010,000円。

RXは1998年に北米で発売。2005年にはHEVモデルの「RX400h」を導入。2022年にはPHEVモデルの「RX450h+」を発売。今回はRX350のラインアップに2.5L直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせたHEVを追加した。

また一部改良としてRX350にもAdvanced Parkにリモート機能を追加（RX350“version L”に標準装備、RX350“F SPORT”はオプション設定）。またインテリアイルミパッケージは足元以外の減光制御を抑制したアンビエントライトの改良を行った。なおワイヤレス充電器は、充電可能エリア拡大など充電機能を向上させた。

ちなみにRX350hには駆動方式で2WD（FF）とAWDを設定。AWDシステムは、E-Four（電気式AWDシステム）を採用し、発進時や雪道などの滑りやすい路面では後輪をモーターで駆動させて安定した走行性能を目指した。

また前後駆動力配分を100:0～20:80の間で緻密に制御する事で、発進時の加速性能とドライバーが意図する旋回安定性の実現に腐心したという。