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2024年12月16日【カーリース】

距離で支払うカーリース「エンキロ」、国産中古車も提供開始

坂上 賢治

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走行距離と連動するマイカーリース「エンキロ」は12月16日から、先の11月からの輸入中古車のリース提供開始に続き、国産中古車リースの提供を開始した。

 

上記、走行距離に応じた支払いが実現する「エンキロ」は、「週末ドライバー」や比較的短距離の移動が多いドライバーに適したサービス。その独自のコンセプトが評価され、2024年10月にグッドデザイン賞も受賞している。

 

より詳細に説明すると、一般的なマイカーリースの場合、通常は、契約期間中の平均的な走行距離を月間1,000km~1,500kmと決めてサービス価格が決まる。しかし月間走行距離の平均が400kmの満たないサンデードライバーも存在しているため、同社は平日はクルマを使用せず休日が中心というドライバーに適した新たなサービスを考案した。

 

従ってエンキロでは、リース期間中の走行距離を最小限として想定。その分、割安な月額基本料金を算出している。そんなエンキロによると、昨年9月1日からサービス提供を開始。そのなかで「納期が早く、比較的リセールバリューが高い車をよりお得に乗りたい」との要望が多く寄せられたことから、人気車種を中心に新車に比べて比較的納期の早い国産中古車の提供を開始したという。

 

 

なお同車では、今回の新サービス開始を記念し、2025年1月31日(金)までに仮審査申し込みをした全て成約者様を対象にAmazonギフトカード20,000円分を進呈する成約キャンペーンを併せて実施する。なおサービスの詳細や企業概要については過去の関連記事も参考にされたい。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。