日野自動車は5月9日、販売会社である九州日野自動車が筑豊支店を移転し、同日より営業を開始したと発表した。
今回、国道201号線に面した利便性に優れたロケーションに移転された筑豊支店では、整備生産性の向上によるトータルサポート体制を強化目的に、車両の取り回しがしやすい設計や最新設備を導入。
工場内の全レーンに、タンデムレーンとしても使用可能な4柱リフトをはじめとするリフトが導入された他、完成検査レーンには複数の大型モニターや車両の高さを測定するカメラ測定器や、ダンプトレーラー対応の自重計も導入され、高効率なサービスが実現されていると云う。
また安全対策として、転落防止システムや、整備状況と作業安全を確認するためのレーンカメラの導入、暑熱対策としてレーンごとの送風ファンや部品庫内への冷房も設置。照明にLEDが採用されるなど、環境面への配慮も行われた。
<九州日野筑豊支店の概要>
– 会社名・拠点名:九州日野自動車株式会社 筑豊支店
– 所在地:福岡県飯塚市有安479-1
– 代表者:代表取締役社長 柴垣 勇
– 営業時間:9:00~17:30
– 定休日:
第二・第四土曜、日曜、祭日、その他九州日野カレンダーに準ずる
– 総レーン数:11(車検4、一般3、塗装1、板金1、屋外洗車場1、完成検査1)
– 営業開始:2022年5月9日
日野は、「Challenge2025(2018年10月公表)」で掲げる「最高にカスタマイズされたトータルサポート」の実現に向け、販売会社拠点のリニューアルやリロケーションなどを通じて、今後も顧客の利便性向上に努めていくとしている。