京都府は9月1日、「スマートけいはんなプロジェクト」において、地域住民や学研都市立地施設関係者を対象に実証実験を実施すると発表した。
京都府では、国土交通省が主催するスマートシティモデル事業の先行プロジェクトである「スマートけいはんなプロジェクト」に取り組んでおり、ICT等のスマート技術やビッグデータを活用し、スマート社会推進を目指している。
■実証実験概要
①ラストワンマイルモビリティ
代表企業:西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)
実施期間:令和3年9月1日~10月31日
概要:最終目的地までのちょっとした距離を補うため、予約条件に応じて最適な乗合スケジュールで運行するオンデマンドモビリティ。マイカー利用の低減と外出時の利便性向上。
②飲食店等PWA活用実証
実施主体:株式会社けいはんな
実施期間:令和3年9月1日~10月31日
概 要:コロナ禍において、安心して外食ができる実証実験として、上記①と合わせスマートフォンからけいはんなプラザ内の飲食店等利用の事前発注や決済、ホテル利用者の食事配送手配等を可能にする飲食提供サービスを実施。