クボタは4月22日、インドの販売子会社であるクボタ農業機械インド(Kubota Agricultural Machinery India/以下、KAI)に建設機械部門を新設し、4月1日から小型建設機械の販売を開始したと発表した。
今後、需要拡大が見込まれるインド小型建機市場において、更なる事業拡大を推進する。
インドの小型建設機械市場は、経済成長に伴うインフラ投資(道路、電力、上下水道等)の増加により拡大しており、今後も市場拡大が続くことが見込まれると云う。
クボタでは、現在、現地ディストリビューター(卸売業者)を通じて販売しているが、今回、KAIに建設機械部門を新設し、販売・アフターサービス体制を強化。拡大が見込まれるインドの小型建機市場において、市場やユーザーに寄り添った対応をより一層強化していくことで、販売拡大を目指すと共に、インドの経済成長の更なる発展に貢献していくとしている。
[KAIの概要]
– 会社名:クボタ農業機械インド株式会社
(Kubota Agricultural Machinery India Pvt. Ltd.)
– 設立:2008年12月
– 所在地:インド共和国タミル・ナードウ州チェンナイ市
– 事業内容:
インド国内におけるトラクタ、コンバイン、田植機、耕うん機、ディーゼルエンジン、建設機械、その関連商品・部品の販売、及びサービスメンテナンス。