国際自動車は7月8日、東京都内のkmグループのタクシー全車両(業務提携会社を含む)に、2021年7月19日より、低濃度オゾン発生器・空気清浄モニター・ミラクルガードL(感染防止板)を順次装着すると発表した。
同社は、この3つの設備を装着することをkmグループの「ニューノーマルタクシー」と位置づけ、感染拡大防止に万全を期していくとしている。
■導入設備の概要と特徴
– 低濃度オゾン発生器
株式会社JVCケンウッド製の低濃度オゾン発生器(ソーラータイプ)CAX-DS01を使用。強い酸化力を持つオゾンで空気を除菌・消臭する。
製品詳細:https://www.kenwood.com/jp/air-solution/products/cax-ds01/
– 空気清浄モニター
低濃度オゾンにより除菌・消臭された車内の空気清浄度を見える化し乗客に知らせるモニターを装着する。「良質」「正常」「要換気」の3段階で空気清浄度を表示する。
– ミラクルガードL(感染防止板)
グループ会社の株式会社kmGオートアシストが開発した新たな発想による独自の形状や取り付け方法により、車両の安全基準もクリアした飛沫防止ガード。工具不要で取付け簡単、耐衝撃性・耐熱性に優れ、振動に強い、シャープ形状による開放感、付けたままで車検可能などの特徴があり、JPN TAXIとクラウンの2車種が対応することができる。
製品詳細:https://www.km-group.co.jp/press/release/2021/2638/