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2024年7月12日【サブスク】

KINTO、8月上旬からPHEVの取扱い開始

坂上 賢治

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クラウン(スポーツ)・プリウス・ハリアー・NXの4車種から製品ラインを強化

 

KINTOは7月12日、多様化するユーザーニーズに拾うべく、サブスクリプションサービスのラインアップ強化策として8月上旬から、トヨタ製プラグインハイブリッド車(PHEV)の取扱いを開始する

KINTOのサブスクリプションサービスは、自動車保険(任意保険)や自動車税、メンテナンスなど、カーライフにかかる諸費用を含めた月額利用料を支払う仕組みであり、契約から解約までの一連の手続きを通しての「手軽さ」が特徴(但し返却の際の車両の状態によっては原状回復費用の支払いが必要になる場合もある)とであると同社では謳っている。

 

ちなみに同社によると、契約では大きく分けて2つのプランが設けせれており、「初期費用フリープラン」の場合は、まとまった資金の用意が不要で、3・5・7年の中から契約期間を洗濯する。対して「解約金フリープラン」の場合、所定の申込金を支払うことで、3年の契約期間中の中途解約に掛かる費用の支払いを不要にしているのだという。

 

さてそんな同社では、これまでのガソリン車の提供の他、ハイブリッド車(HEV)並びにバッテリーEV(BEV)を取扱ってきたが、多様化するユーザーニーズに応えるべく商品網を強化。プラグインハイブリッド車(PHEV)を新しくラインナップに加える。

 

対象は、まず「クラウン(スポーツ)(23年12月発売モデル)」「プリウス(23年3月発売モデル)」「ハリアー(22年10月発売モデル)」「LEXUS・NX(21年11月発売モデル)」の4車種としつつも、今後トヨタが新たに発売するPHEVも順次追加していく構え。4車種の取扱いは24年8月上旬より開始し、当日、月額と併せてKINTOのWEBサイトから案内される。

 

取扱いブランド&車種(24年8月上旬時点、今後、順次追加予定)

 

TOYOTA
・クラウン(スポーツ)(23年12月発売モデル)
・プリウス(23年3月発売モデル)
・ハリアー(22年10月発売モデル)
LEXUS
・NX(21年11月発売モデル)

 

KINTOでは、PHEVの取扱いの開始に先立ち、メンバーシップ済みのユーザーに対して、具体的な日時などの詳細な情報をいち早くメールで知らせるとしている(希望の場合は同社のフォーム上からのユーザー登録が必要)。

 

会社概要

会社名:株式会社KINTO(KINTO Corporation)
設立:2019年1月
代表取締役社長:小寺信也
URL:https://corp.kinto-jp.com/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。