これに6速マニュアル・トランスミッションを組み合わせることで、高速域での加速力や最高速度を向上。
従来からあるシングルギヤ方式の電動バイクに対する、「発進時の加速はいいが、高速域での伸びが物足りない」といったスポーツバイク愛好家の不満や嗜好性に応えた仕様となっている。
これらにより、同モデルは
0-100km/hを2.9秒
0-200km/hを7.5秒
0-250km/hを10.9秒
で到達するほどの動力性能を実現する。
また、4種類のパワーモードを用意することで、市街地での静かな走行からサーキット走行まで、走行環境に応じた走行性能の選択が可能となっている。
今回は参考出品であるため発売時期や価格などは未公表だが、オートバイレースの最高峰Moto GPでも電動バイククラスMoto Eが始まるなど、2輪業界にもEVシフトの潮流が来ているだけに、今後の市販化が気になるところだ。