車両の特徴は、全長=約174cm、全幅=103cm、全高=156cmのまさしく超小型モビリティであること。一般的な乗用車1台分のスペースに「BIRO」であれば、4台を駐車することが可能ほどコンパクトだ。
また日本の道路交通法上では「ミニカー」扱いとなるため、普通自動車免許/AT限定免許で運転可能。一般道の法定速度は60キロとなる。
重量税、取得税のほか、車庫証明、車検は不要。保険や税金などの維持費も、原付バイク並みとなる。搭載バッテリーは先の通りのリチウムイオンタイプで、電気モーターで走行後、バッテリーは簡単に取り外して家庭用コンセントで充電が可能(約3時間でフル充電、約55キロの走行が可能だと謳われている)となっている。
車体色はフレーム、ボンネットそれぞれ99色のカラーリングが選択出来る。気になる価格は150万円~となっている。車両タイプは「Biro Black Limited Edition」、「BIRO Big」、「BIRO Box」の新型3種が用意されている。また新しいカーライフスタイルとしてマンスリーレンタルプランが開始される。
このマンスリーレンタルプランというのは「ライフスタイルに合うか試したい」、「いきなりの購入はハードルが高い」とした声に応えたもので「1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年間」の4種類のレンタルプランが用意されている。また同プランは企業プロモーションとしてBIROを利用する機会の醸成を促すものであるとしている。