同社の「BIRO」販売拠点としては昨年4月26日、大阪駅前第3ビル1階に店舗面積約16.5平方メートル(約5坪)の「BIRO STORE Osaka」1号店を開設して、当地で話題を集めた。
「BIRO」の開発・製造元は、イタリア所在のエストリマ社(Estrima)で車両仕様は、家庭用コンセントで充電可能なバッテリーを搭載していることが大きな特徴。
車両開発の動機は、エストリマ社の創始者マッテオ・マエストリ氏によると、通常の自動車利用では自由に移動したり、駐車場を見つけたり、日々の生活をこなしたりするのが難しいという日々の経験が原点になったのだと云う。
そこでこのような都市での稼働性の質を改善することに取り組み、家族で経営していた土工機械のキャビン製造のノウハウを利用して「BIRO」を開発した。
エストリマ社は、この「BIRO」によって、人々の都市生活上の移動をより簡単にしたいと考えており、そんなエストリマ社が目指す思想が「BIRO」を生み出した。