軽自動車を製造販売する企業・団体による業界団体である全国軽自動車協会連合会 (全軽自協)は7月1日、2024(令和6)年6月の軽自動車新車販売台数(新車新規検査台数、トレーラー等を除くナンバーベース/速報)を、以下の通り発表した。
■2024年6月の軽四輪車新車販売総台数
6月の軽自動車新車販売台数は、全体で13万2038台で前年同月比0.7%減となり、7カ月連続のマイナスとなった。
車種別では、乗用車が10万773台で前年同月比4.3%減(7カ月連続減)、貨物車が3万1265台で同13.1%増(13カ月ぶり増)。貨物車の内訳は、ボンネットバンが3,247台で前年同月比0.1%増(2カ月連続増)、キャブオーバーバンが1万6145台で同8.6%増(9カ月ぶり増)、トラックが1万1873台で同24.5%増(9カ月ぶり増)となっている。
この結果、2024(令和6)年上期(1~6月)の新車販売台数は72万9839台で前年同期比17.7%減となり、上期としては2年ぶりのマイナスとなった。
上期販売台数の内訳は、乗用車が56万5975台で前年同期比16.6%減(2年ぶり減)、貨物車が16万3864台で同21.0%減(2年ぶり減)。貨物車の内訳は、ボンネットバンが1万8503台で同21.0%減(2年ぶり減)、キャブオーバーバンが8万2118台で同23.0%減(4年ぶり減)、トラックが6万3243台で同18.1%減(3年連続減)となっている。
*台数は確定台数と異なる場合がある。
■(全軽自協)令和6年6月 軽自動車新車販売速報 (Excel)(※クリックでダウンロード)
■(全軽自協)軽四輪車 新車販売台数の月別・車種別推移 (Excel)(※クリックでダウンロード)