全国軽自動車協会連合会(略称、全軽自協)は、4月1日、平成31(2019)年3月の軽自動車新車販売台数(新車新規検査台数、トレーラー等を除くナンバーベース)の調査結果速報を発表した。
それによると、3月の軽自動車新車販売台数は全体で22万3438台、前年同月比2.5%減となり、9ヵ月ぶりのマイナスとなった。
車種別の結果は以下の通り。
乗用車は17万5250台 前年同月比4.6%減(2カ月連続減)
貨物車は4万8188台 前年同月比5.8%増(9ヵ月連続増)
貨物車の内訳は、
ボンネットバンが6678台 前年同月比495.2%増(9ヵ月連続増)
キャブオーバーバンが2万1,89台 前年同月比9.1%減(5ヵ月連続減)
トラックが1万9921台 前年同月比3.7%減(9ヵ月ぶり減)
となっている。
平成30年度の新車販売台数
この結果、平成30年度(平成30年4月〜平成31年3月)の新車販売台数は192万2997台、前年度比3.4%増となり、2年連続のプラスとなっている。
なお、年度販売台数の内訳は、
乗用車が1,485,865台 前年度比2.2%増(2年連続増)
貨物車は437,132台 前年度比8.0%増(2年連続増)
また、貨物車の内訳は、
ボンネットバンが4万9196台 前年度比241.9%増(2年ぶり増)
キャブオーバーバンが20万2201台 前年度比3.5%減(2年ぶり減)
トラックが18万5735台 前年度比2.6%増(2年連続増)となっています。
なお、全国軽自動車協会連合会では、同日に平成31年度(平成31年4月〜令和2年3月)の軽自動車新車販売予測台数を発表。前年度比3.3%減の186万台としている。
*台数は確定台数と異なる場合がある。