ステランティスジャパン(本社:東京都港区、社長:ポンタス・ヘグストロム)は4月26日、ジープ(Jeep)ブランドのコンパクトSUV・コンパス(Compass)の「ロンジチュード(Longitude)」を4WD化した限定車「ロンジチュード・フォーバイフォー(Compass Longitude 4×4)」を新たに設定。来たる5月7日から販売を開始する。
なおこのコンパス・ロンジチュードの4WDは、これまでのカタログモデルには存在しない限定モデルとなる。悪路での走破性を高める4×4システム「Jeepアクティブドライブ」は、タイヤの空転を検知した際に瞬時に4輪の駆動力配分を最適化する電子制御式パワートランスファーによって走破性を向上させる構造。
通常は、車両がパワートレインの特性を自動で最適化する「セレクテレインTMシステム」や、急な下り坂を一定の速度で安定して走行できる「ヒルディセントコントロール」により、路面状況に応じて走行モードを「SAND/MUD」「SNOW」「AUTO」の3つのモードから自由に選択出来る。
燃費は、4×4システムと9速オートマチックトランスミッションを組み合わせて、11.5km/L(WLTCモード)と4×2モデル(11.8km/L)と遜色ない水準を実現しているという。
装備はベース車に準じており、LED式オートハイビームヘッドライトや17インチアルミホイール、10.1インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションシステム、プレミアムファブリックシートなどを標準で備える。
加えて前走車と一定の車間距離を保ちながら速度調整を自動で行うアダプティブクルーズコントロール<STOP&GO機能付>や、ParkSenseフロント・リアパークアシスト、ParkSense縦列/並列パークアシスト・アンパークアシストなど運転支援機能も搭載した。
ボディカラーは、限定車専用の新色ギャラクシーブルーメタリックC/C(限定100台)と、ブライトホワイトC/C(同50台)の2色展開。車両価格は、レギュラーモデルの4×4グレード「Limited」に対して270,000円低く設定され(メーカー希望小売価格/消費税含む)4,650,000円となっている。
車両スペック等の詳細は下記URLをを参照されたい。
https://www.jeep-japan.com/special_models/compass-longitude-4×4.html