ステランティス ジャパンは9月19日、ジープ・ブランドの7人乗りSUV「Commander(コマンダー)」の限定車「Jeep® Commander Longitude(ジープ コマンダー ロンジチュード)」を、10月5日から全国のジープ正規ディーラーを介して100台限定で発売する。メーカー希望小売価格は5,590,000円(税込)。
当該限定車は、2023年春に発売されて完売した限定車「Commander Longitude」のリバイバルモデルとなる。ホイールやフロントライト等のエクステリアや2.0L 4気筒ターボディーゼルエンジンのパワートレインは「Commander Limited(リミテッド)」と同等としつつ、前輪駆動やプレミアムファブリックのインテリアなどを採用することで、ベースモデルより50万円低い価格とした。
「Commander Longitude」が採用している2.0L DOHC直列4気筒ターボディーゼルエンジンは、最高出力170ps、最大トルク350Nmを発生。更に「Commander Limited」比で90kg軽量化をしたことで、発進時の加速性とコーナリング時のドライバビリティを実現したという。また組み合わせた9速オートマチックトランスミッションが走行状況に合わせ細かく適切なギアを選択する事で、燃費と加速性能も改善はしたとしている。
「Commander Longitude」の安全装備は以下の通り
ダプティブクルーズコントロール
前方車両と一定の距離を保ちながら追従し、前方車両が停止すると、自車を停止させるように制御。前方車両が動きだすと再び追従を開始するSTOP & GO機能も搭載。
ブラインドスポットモニター
ドアミラーの死角にある車両を検知、警告。
ハイウェイアシストシステム
高速道路走行時に車線の中央を維持するようステアリング操作をアシスト。
アクティブレーンマネジメント
左右の車線を検知し、車両が方向指示器を作動させずに車線を逸脱した際は、警告と同時にステアリングにアシストトルクを発生。
衝突被害軽減ブレーキ
歩行者やサイクリストを認識し、衝突の可能性が高い場合、警告と共に自動でブレーキをかけ、被害を軽減。
オートブレーキホールド
ドライバーがアクセルを踏むまでの間、ブレーキを維持し、車両が動きだすのを制御。
ParkSense® 縦列/並列パークアシスト・アンパークアシスト
ステアリングをコントロールし、駐車操作や駐車スペースからの出庫操作をアシスト。ドライバーはシフトとブレーキの操作のみで駐車、出庫が可能。なおボディカラーは、ベースモデルで人気の「パールホワイトトライコート」が設定された。
その他の詳細は、以下の主要諸元・装備表と併せ、商品サイトを確認されたい。
URL:https://www.jeep-japan.com/special_models/commander_longitude.html