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2024年9月19日【新型車】

Jeep・コマンダーにホワイトボディの限定車

坂上 賢治

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ステランティス ジャパンは9月19日、ジープ・ブランドの7人乗りSUV「Commander(コマンダー)」の限定車「Jeep® Commander Longitude(ジープ コマンダー ロンジチュード)」を、10月5日から全国のジープ正規ディーラーを介して100台限定で発売する。メーカー希望小売価格は5,590,000円(税込)。

 

当該限定車は、2023年春に発売されて完売した限定車「Commander Longitude」のリバイバルモデルとなる。ホイールやフロントライト等のエクステリアや2.0L 4気筒ターボディーゼルエンジンのパワートレインは「Commander Limited(リミテッド)」と同等としつつ、前輪駆動やプレミアムファブリックのインテリアなどを採用することで、ベースモデルより50万円低い価格とした。

 

 

「Commander Longitude」が採用している2.0L DOHC直列4気筒ターボディーゼルエンジンは、最高出力170ps、最大トルク350Nmを発生。更に「Commander Limited」比で90kg軽量化をしたことで、発進時の加速性とコーナリング時のドライバビリティを実現したという。また組み合わせた9速オートマチックトランスミッションが走行状況に合わせ細かく適切なギアを選択する事で、燃費と加速性能も改善はしたとしている。

 

 

「Commander Longitude」の安全装備は以下の通り

 

ダプティブクルーズコントロール
前方車両と一定の距離を保ちながら追従し、前方車両が停止すると、自車を停止させるように制御。前方車両が動きだすと再び追従を開始するSTOP & GO機能も搭載。

 

ブラインドスポットモニター
ドアミラーの死角にある車両を検知、警告。

 

 

ハイウェイアシストシステム
高速道路走行時に車線の中央を維持するようステアリング操作をアシスト。

 

アクティブレーンマネジメント
左右の車線を検知し、車両が方向指示器を作動させずに車線を逸脱した際は、警告と同時にステアリングにアシストトルクを発生。

 

 

衝突被害軽減ブレーキ
歩行者やサイクリストを認識し、衝突の可能性が高い場合、警告と共に自動でブレーキをかけ、被害を軽減。

 

オートブレーキホールド
ドライバーがアクセルを踏むまでの間、ブレーキを維持し、車両が動きだすのを制御。

 

 

ParkSense® 縦列/並列パークアシスト・アンパークアシスト
ステアリングをコントロールし、駐車操作や駐車スペースからの出庫操作をアシスト。ドライバーはシフトとブレーキの操作のみで駐車、出庫が可能。なおボディカラーは、ベースモデルで人気の「パールホワイトトライコート」が設定された。

 

その他の詳細は、以下の主要諸元・装備表と併せ、商品サイトを確認されたい。
URL:https://www.jeep-japan.com/special_models/commander_longitude.html

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。