一般財団法人 日本技能研修機構(以下「JATTO」)は9月15日、SBI損害保険(以下「SBI損保」)、DRPネットワーク(以下「DRP」)と3社合同で、先進安全自動車に搭載された電子制御装置整備(以下「エーミング」)を全国で可能とするネットワークを構築することを発表した。
損保会社とエーミング作業に特化した整備ネットワークが組むのは損害保険業界初となる。(2021年9月時点JATTO調べ)
2021年11月以降発売の国産新型車両には衝突被害軽減ブレーキの搭載が義務化されるなど、新たな電子制御装置が多くの車両で搭載され始めており、今後車両の修理には、エーミングを適正に行うことが必要不可欠となる。
SBI損保、エーミングに関して業界をリードするJATTO(作業を受注する会員が116社、作業を発注する協賛会員の提携工場数が約2万7千工場)およびSBI損保の全国の主要な提携工場のネットワークを構成しているDRPの3社提携により、SBI損保の顧客の自動車を、迅速かつ適正にエーミングできる体制の構築を目指す方針としている。