自動車公正取引協議会(以下、公取協)は10月24日、来年10月(予定)から中古車の販売価格の表示が「支払総額」に変更されることを踏まえ、「支払総額」の表示及び「公取協会員店」を消費者にPRするため、3本のYouTube動画を作成し、ホームページで公開すると共に、CM動画の配信を開始したと発表した。
公取協は、公正競争規約の円滑・効果的の運用により、不当な顧客の誘引を防止することで一般消費者による自主的かつ合理的な選択を、また自動車の取引の公正化を図ることを以て国民生活の安定向上と自動車業界の健全な発展に資することを目的に設立された、日本の自動車取引業者で構成される団体。
今回、配信される3本の動画は、①高額な保証・整備費用や不適切な諸費用の請求に関するトラブルが多いことから、「中古車は『支払総額』で比較して購入するのが安心」である旨をPRするもの、②諸費用に関する理解促進を図るため「『納車準備費用』等は支払う必要がない」旨を伝えるもの、③「中古車購入は、適正表示で安心の『公取協会員店』で」とPRするものとなっている。
①中古車は「支払総額」で比較して購入するのが安心!
②「納車準備費用」等は支払う必要はありません!
③中古車の価格表示は「支払総額」が安心!
[公取協概要]
– 名称:一般社団法人 自動車公正取引協議会
– 所在地:東京都千代田区永田町1-11-30
– 電話:03-5511-2111(代表)/03-5511-2113(二輪車関連)
– 設立年月日:1971年12月21日(2013年3月21日一般社団法人認可 )
– 主務官庁:内閣府(消費者庁・公正取引委員会)
[問い合わせ先]
自動車公正取引協議会 四輪車業務部まで
電話:03-5511-2111/FAX:03-5511-2112
■自動車公正取引協議会:https://www.aftc.or.jp/index.html