ジャパンキャンピングカーショー2022実行委員会は1月12日、『ジャパンキャンピングカーショー2022』を2月10日〜2月13 日の4日間、幕張メッセ国際展示場1〜4ホールにて開催すると発表した。
展示会には、最新・人気モデルの車両が全国から一堂に集結し、200万円台のお手頃な価格の車両や1,500万円を超える豪華車両などが出展する。
2022年は、「守る・働く・楽しむ」をテーマに、趣味や遊びとしてはもちろん、コロナ禍で注目を集めているテレワークや防災など、レジャー以外の活用が体験できる「コンセプト展示エリア」を設置し、出展台数は300台以上を予定している。
■コロナ禍で新たな活用方法も!国内総保有台数は前年比106.7%の約12万7千台に増加
2021年6月に公開された日本RV協会の調査「キャンピングカー白書2021」によると、キャンピングカーの国内総保有台数は、2016年に10万台を超えてから年々堅調に増加し、2020年には約12万7千台を突破した。また、販売総額も過去最高の約582億円となった。
コロナ禍における行動制限により、「3密」を避けた移動や宿泊ができるキャンピングカーへの需要が高まる中、新しいキャンピングカーの活用法として、テレワークや災害時の活用といったレジャー以外でも注目を集めている。さらに、医療現場でも活用されるなどコロナ禍においてキャンピングカーの可能性はさらに広がっており、今後も需要拡大が予測される。
■出展車両について(一部)
BADEN CASA HOMESTYLE EDITION(トイファクトリー)
2020年のキャンピングカー・オブ・ザ・イヤー大賞を受賞した車両。人気No.1のフラッグシップモデル『BADEN』に、優しいホームスタイルのエッセンスをプラス。夫婦二人旅からファミリーユースまで幅広いユーザーに対応。
車両タイプ:バンコン/価格:6,360,000~(税込)/乗車定員:7名/サイズ:5,380×1,920×2,280
アンソニーライト(エートゥゼット)
固定タイプの広いバンクベッドと幅のある2段ベッド装備したファミリー対応モデル。インテリアコーディネーターが考案した3つのインテリアデザインを選択できるのもポイント。
車両タイプ:キャブコン/価格:¥6,468,000~(税込)/乗車定員:7/4+3/サイズ:4,630×1,995×2,810
リゾートデュオ バス キング レグノ(Stage21)
エアコンや電子レンジ、床暖房など充実した装備が特徴の軽キャンピングカー。これらの家電の稼働を実現させるため200Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載している。日本一快適な軽キャンピングカーを目指している。
車両タイプ:軽キャンピングカー/価格:¥4,180,000~(税込)/乗車定員:4名/サイズ:3,395×1,475×1,985
TRIPⅢ(ダイレクトカーズ)
ソーラー発電のみでエアコン駆動を可能にしたキャンピングカー。合計で1105Wのソーラーパネル発電能力があり、レジャーだけではなく災害時でも活躍する一台。
車両タイプ:キャブコン/価格:¥ 12,320,000〜(税込)/乗車定員:6名/サイズ: 5,150×2,160×3,000
■「ジャパンキャンピングカーショー2022」開催概要
<会期>
2022年2月10日(木)〜13日(日)
<会場>
幕張メッセ国際展示場1・2・3・4ホール(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
<内容>
キャンピングカーの展示・販売、企業情報コーナー、各種物販、アウトドア用品の展示・販売、ステージイベント他
<主催>
ジャパンキャンピングカーショー2022実行委員会
<後援>
千葉県/千葉市/アメリカ大使館商務部/駐日スロヴェニア共和国大使館/在日ドイツ連邦共和国大使館(予定)
<協力>
月刊オートキャンパー/キャンプカーマガジン/カーネル