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2024年12月3日【事業資源】

JAGUAR、米マイアミで「TYPE00」を初披露

坂上 賢治

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マイアミ・アートウィークで登場した独創的な次世代VISION CONCEPT

 

JLR傘下のJAGUARブランドは、新しいブランドアイデンティティのデビューに続き、次世代JAGUARを具現化したDESIGN VISION CONCEPT「TYPE 00(タイプ ゼロゼロ)」を、南フロリダで6日間にわたって開催されたマイアミ・アートウィークの壇上で世界初公開した。

 

「TYPE 00」は、JAGUARのクリエイティブな哲学「Exuberant Modernism(活気あふれるモダニズム)」を体現しているという。発表の様子はYouTubeからも閲覧できる。

 

 

 

世界初公開となった「TYPE 00」は、創業者ウィリアム・ライオンズ卿の信念「Copy Nothing」まで立ち戻るものであり、更なる今後の展開を示唆するものだとしている。

 

発表会の壇上で、JLR最高経営責任者(CEO)であるエイドリアン・マーデル氏は、「人々を魅了するJAGUARの魔法のような力は私にとってとても大切でかけがえのないものです。ヘリテージや、芸術性、そしてエモーショナルな魅力をもち、比類のないオリジナルのブリティッシュ・ラグジュアリー・ブランドでした。

 

それこそが私たちが目指すJAGUARであり、『E-TYPE』のようなアイコニックなモデルと同じような感動を生み出したいと思っております。私たちの変革の旅は、『Copy Nothing』というJAGUAR本来の信念に導かれてスタートを切りましたが、その結果はすばらしいものになると確信しています。

 

JAGUARは、非常に魅力的でエクスクルーシブな新型ラグジュアリー車両ファミリーで構成するEV専用ブランドへとなるべく変革を続けています。この変革は、JAGUARがデザインおよびエンジニアリングを手掛けるプロダクトだけにとどまらず、ブランド全体の再構築を意味しています」と述べた。

 

 

ブランドのDNAに沿って大胆で新しいJAGUARのキャラクターを創造した

 

またJAGUAR担当マネージング・ディレクター、ロードン・グローバー氏は、「私たちはブランドのDNAに忠実でありながら、未来を見据えて際立った個性を備え、大胆でクリエイティブな新しいJAGUARのキャラクターを創造したのです。

 

TYPE 00は、JAGUARの新たなクリエイティブな哲学Exuberant Modernism(活気あふれるモダニズム)を体現したモデルです。

 

名称に使用しているTYPEは、ブランドの起源ともいえる、E-TYPEといったモデルに由来します。その綴りの中の、ひとつ目のゼロは、排出ガスゼロを意味し、2つ目のゼロは、新生JAGUARにとってのゼロ号車両であることを表しています。

 

先見性のあるデザインは、EVの常識を覆すものであり、長いボンネット、流れるようなルーフライン、23インチのアロイホイール、ファストバックのプロファイル、ボートテールなどが、洗練されたモダンなサーフェスを備えたドラマチックなシルエットを生み出しています。このデザインは、独自の専用アーキテクチャであるJEA(Jaguar Electrical Architecture)によって実現させました」と説明した。

 

 

開発コンセプトは3つの特徴に基づき、3つの哲学を掲げた

 

更にチーフ・クリエイティブ・オフィサーでプロフェッサーのジェリー・マクガバンOBEは、「TYPE 00は、JAGUARの新しいクリエイティブな哲学をピュアに表現したものであり、際立った存在感を放ちます。

 

これは、勇敢で制約のない創造的思考と揺るぎない決意の結果と言えます。私たちが最初に具現化し、これまでに見たことのないような外観をもち、新しいJAGUARファミリーの礎石となるでしょう。まさに、最高レベルの芸術作品を目指したビジョンなのです。

 

そのキーワードは、Exuberant Modernism(活気あふれるモダニズム)。JAGUARの新しいクリエイティブな哲学は、3つの特徴に基づき、ブランドのあらゆるパートで表現しています。それは、新しいアーティスティックなビジュアルアイデンティティと、お客様と関係を構築する方法の両方が含まれます」として以下の3つの哲学を掲げた。

 

 

・Exuberant:JAGUARが創造およびキュレートするプロダクトは、活気に満ち、臆することなく大胆不敵

 

・Modernist:未来志向、好奇心旺盛、世界からインスピレーションを得て、過去に縛られることなく過去を尊重

 

・Compelling:ホリスティックかつ感覚的であり、傑出している。お客様との価値のある深いつながりを構築

 

 

上記を掲げた上でジェリー・マクガバンOBEは、「TYPE 00は、JAGUARブランドの精神とエッセンスを最大限に再現した、新世代JAGUARの序章となるものです。デザインとエンジニアリングの両方を白紙の状態からスタートさせました。「TYPE 00」のドラマチックなデザインを実現するために、全く新しい独自のアーキテクチャである、JEAをゼロから開発したのです。

 

この専用テクノロジープラットフォームによって、魅力的なドライビングエクスペリエンス、卓越したハンドリング、そして模範的かつ快適な乗り心地を実現します。最新の電動化テクノロジーと驚異的なデザインにより、ますます均質化が進む EV 市場において、将来のJAGUARは際立つ存在になることを目指します。

 

最初のプロダクションモデルは4ドアGTで、2025年後半に発表予定です。1回の充電で、WLTPモードで770km(478マイル)、 EPAモードで692km(430マイル)の最大航続距離、さらにわずか15分で最大321km(200マイル)分の急速充電を実現することをターゲットにしています。

 

 

またJAGUARは、世界中のお客様向けに、エクスクルーシブなブランドストアを展開する予定です。JAGUARの世界に没入できるよう、環境やその土地の文化を取り入れた空間にします。

 

それらは、より広範なラグジュアリーリテイラーのグローバルネットワークを通じて、一層充実したエクスペリエンスを提供します。まずJAGUAR初のブランドストアは、パリの高級ファッション地区の中心である、8区にオープンする予定です」と新ブランドのプロモーション戦略の一部を明かした。

 

新たなJAGUARは、今までにないような驚きを感じさせるものであるべき

 

これに続いてJAGUAR担当チーフ・エクステリア・デザイナーのコンスタンチノ・セギ・ジラベルト氏は、「自信に満ちた新しいフロントマスクは、垂直なフラッシュサーフェスと、その中央に配した新しいJAGUARのデバイスマークを組み合わせたデザインを採用しています。特徴的で精緻なフロントライトシグネチャーが車両のコーナーを強調し、幅広さと安定感をもたらします。

 

 

一方サイドは大胆なプロポーションが特徴で、車体の両側には手仕上げの真鍮インゴットにレーザーエッチングしたJAGUARの「leaper(リーパー)」を描きました。このインゴットは格納式となっており、必要に応じてリアビューカメラが出現します。充電ポートやフロントエアインテークと同様に、必要な時までは隠れた状態になっています。

 

リアにも大胆な演出を施しています。ガラスのないテールゲートと、ボディと調和したパノラミックガラスルーフが、まるで彫刻のようで、リアエレベーションは独特な水平のStrikethrough(ストライクスルー)グラフィックを採用しています。ドラマチックなフルワイドテールライトを隠すことで、TYPE 00のパワフルさとスケールを強調しています。

 

いずれにしてもJAGUARは特別なものであり、平凡な存在であってはなりません。新しいJAGUARを初めて目にするときに、今までにないような驚きを感じさせるものであるべきです。

 

TYPE 00は、過去のすばらしいJAGUARと同様に注目を集めるでしょう。ドラマチックな存在感を放ち、英国のクリエイティビティとオリジナリティを反映した独自の精神を表現しています。

 

それはまさに、アートを称え、『Exuberant Modernism』の神髄を具現化したものになっています。またJAGUARは、1961年のジュネーブモーターショーで2台のE-TYPEを発表した時と同じように、TYPE 00も対照的な2台のDESIGN VISION CONCEPTを披露しました。

 

ひとつは、サテンロードンローズという色を纏ったモデルで、マイアミのアイコニックなアールデコ建築のパステルカラーにちなんでマイアミピンクと呼んでいます。これは、真鍮が経年変化し独特なローズカラーになることからインスピレーションを得ています。

 

もうひとつはインセプションシルバーブルーのエクステリアカラーです。ロンドンブルーと呼ぶこのカラーは、1960年代のオパールセントシルバーブルーに着想を得たもので、JAGUARのルーツである英国のイメージを反映しています」と一連のエクステリアについて説明した。

 

 

魅惑的な色彩を取り入れ、新しいクリエイティブな哲学を盛り込んだ

 

続いて登壇したJAGUAR担当チーフ・マテリアリティ・デザイナーのメアリー・クリスプ氏は、「ドラマチックなバタフライドアとパンタグラフテールゲートを開けると、エクステリアと同様の豊かなプロポーションを誇るモダンなインテリアが現れます。

 

荘厳な室内には、手仕上げの3本の真鍮のラインがフロントからリアに沿って配置され、中央には長さ3.2mの真鍮の支柱があり、フローティングインストルメントパネルを分割します。

 

このようなTYPE 00のマテリアリティ理念は、真正かつ予想外の素材と魅惑的な色彩を取り入れるというもので、私たちの新しいクリエイティブな哲学が随所にみてとれます。真鍮、トラバーチンストーン、テキスタイルという3つの主要な素材を使用し、より大胆なアート作品のような、独自の雰囲気を生み出しています。

 

落ち着きのあるトラバーチンストーンは、フローティングシートと中央の支柱を支える台座としての役割を担います。また、インテリアの豊かなレイヤード色調のインスピレーションともなっており、織り込まれたテキスタイルが、クラフトマンシップを感じさせます。手織りの糸からインスピレーションを得た、触り心地の良いウール混紡素材が、2つのシート、サウンドバー、床材を包み込んでいます」と語った。

 

 

あくまでも技術はモダンラグジュアリーな体験を向上させるためのもの

 

更にJAGUAR担当チーフ・インテリア・デザイナーのトム・ホールデン氏は、「エクステリアと同様に、可動式のテクノロジーがインテリアも特徴的です。ダッシュボードからスクリーンが静かに、そしてドラマチックに現れ、収納スペースは必要に応じて電動で静かにスライドして開き、隠れていた鮮やかな色彩のアクセントが見えてきます。

 

テクノロジーは、モダンラグジュアリーな体験を向上させるものであって、アーキテクチャを支配するものではないと考えています。ダッシュボード中央にあるデジタルスクリーンは、この哲学の一例です。Clearsightディスプレイは従来のバックミラーにとって代わり、全体的な視認性を向上させます。

 

とにかくTYPE 00は感覚を刺激します。ボディと調和したガラスルーフは、インテリア素材の繊細な模様を映し出し、テクスチャに命を吹き込んで、一日を通してその特徴を変化させます。JAGUARのデザインチームは、インテリアをより魅力的にする新しい方法を模索しました。

 

乗員は、独自のプリズムケースを使用することで、気分に合わせて室内をカスタマイズできます。この機能の目的は、乗員が車両と関わることで、カスタマイズとパーソナライゼーションの概念を拡張させることでした。プリズムケースは、ボディサイドにある精巧な電動ドアを備えたボックスのなかに収納されおり、真鍮、トラバーチン、アラバスターの3つの天然素材のトーテムが入っています。

 

センターコンソール内にトーテムのひとつを配置すると、インテリアの雰囲気を調整することができます。アンビエントライトや独自のサウンドスケープ、カスタマイズされたスクリーングラフィックまで、すべてが選択したトーテム素材の特性を反映したものになります。ビスポークの香りが素材と相互作用することで、これまでにないパーソナライゼーションが実現します。

 

ディスプレイスクリーンにも、感覚を刺激する豊かでアーティスティックなアプローチを採用しています。光と影を使って立体的なオブジェクトを表現するキアロスクーロという独創的な技法を使ってアニメーションを作成しました。

 

 

新しいJAGUARのアイデンティティをどう表現するかを探求した

 

なおTYPE 00では、JAGUARの大切な起源にインスパイアされた力強い変革のシンボルで、JAGUARの新たなアイデンティティを表現しており、次のものが含まれます。

 

1つ目は、Device Mark(デバイスマーク): JAGUARのシグネチャーで、幾何学的なフォルム、シンメトリー、シンプルさといったモダニズムの要素を取り入れています。JAGUARの名車C-TYPEやD-TYPE、E-TYPEのデザイナーであり、サイエンスとアートを独自に融合させてタイムレスなデザインを生み出したマルコム・セイヤーからインスピレーションを得ています。幾何学的な文字を回転させて完璧な視覚的対称性とバランスをもたせ、JAGUARという文字の綴りをよりモダンにしました。

 

2つ目はMakers Marks(メーカーズマーク)でJAGUARのleaper(リーパー)とモノグラムです。これは私たちの起源を示す大切なマークです。常に前進し続けるその姿は、ブランドの前向きな展望と卓越性を示すものであり、創業以来から続くブランドの象徴でもあります。

 

 

新しいモノグラムは、内燃エンジンモデルにつけていたGrowlerにとって代わるものです。新しいデバイスマークの最初と最後の文字JとRを組みわせて対照的に配置し、控えめでアーティスティックな仕上がりです。このデザインは、従来とは異なる方法でEVの慣習に逆らうというJAGUARのアプローチを表現しています。

 

3つ目はStrikethrough(ストライクスルー)で、この大胆な直線的なグラフィックがJAGUARの圧倒的な存在感と一目でJAGUARとわかるビジュアルを生み出します。模倣や平凡を打ち破る象徴です。

 

4つ目はExuberant Colours(活気あふれる豊かな色彩)を表現する鮮やかで大胆な色彩です。これはJAGUARの新しいブランドアイデンティティの根幹をなすもので、アートとのつながりに示しています。常にテクスチャや動きとともに表現します。

 

JAGUARは、創業者ウィリアム・ライオンズ卿の独自のビジョンにインスパイアされた、独創的な発想によって高い評価を得てきました。ライオンズ卿は、JAGUARは“A copy of nothing(なにもののコピーではない)”であり、JAGUARの車両は芸術品としてみなされるべきだと信じていました。

 

 

JAGUARはマイアミ・アートウィークにおいて、綿密にキュレーションした2か所のギャラリースペースを設け、クリエイティブな再構築を披露しました。JAGUARはアート・マイアミのタイトルスポンサーとして、Jaguar. Exuberanceを発表しました。

 

これは、英国の新進気鋭のアーティストによるオリジナル作品をフィーチャーした、ドラマチックな新しいビジュアル言語の没入型探求です。そして、ファッションと建築の発信地であるマイアミ・デザイン・ディストリクトでは、TYPE 00を世界初公開するとともに、Copy Nothingインスタレーションを発表しました」とコンセプトモデルに係るディテールの詳細について纏めた。

 

最後にJAGUAR担当マネージング・ディレクターのロードン・グローバー氏は、「マイアミ・アートウィークへの参加は、あらゆるアートとクリエイティビティの擁護者となるという新生JAGUARの思いを強調するものです。私たちは、将来のお客様にとってアートは情熱を注ぐ対象になるとみています。ですから、この世界有数のアートフェスティバルが新生JAGUARの発表する最良の機会であると確信しています」と結んだ。

 

ジャガーコール(フリーダイヤル)0120-050-689(9:00-18:00、土日祝日を除く)

JAGUAR site: https://www.jaguar.co.jp/copy-nothing/index.html

 

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。