マツダは12月6日、「MAZDA2 Hybrid(マツダツー・ハイブリッド)」を、2022年春から欧州に導入すると発表した。
欧州でMAZDA2のラインアップとして販売される「MAZDA2 Hybrid」は、トヨタ自動車の100%子会社であるToyota Motor Europe(トヨタ・モーター・ヨーロッパ)社から供給を受ける「Toyota Yaris Hybrid(トヨタ・ヤリス・ハイブリッド)」のOEM車。直列3気筒1.5Lエンジンを採用したハイブリッドシステムを搭載し、コンパクトカーならではの軽快なハンドリングや快適な室内空間、最新安全技術の装備などを特長としている。
トヨタとマツダは、2015年の業務提携に向けた基本合意以降、先進技術、合弁工場、販売金融など、様々な分野に於いて協業しており、今回のトヨタハイブリッド車のOEM供給もその一環として実施されると云う。
マツダは、今後も技術開発の長期ビジョン「サステイナブル”Zoom-Zoom”宣言2030」の考え方に基づき、内燃機関や電動化技術を適材適所で展開するマルチソリューションで環境規制や市場ニーズに対応し、最適な商品を届けていくとしている。
■(トヨタ)Toyota Yaris:https://toyota.jp/yaris/