アンケートによるパネル・ディスカッション
続くパネル・ディスカッションでは、次世代モビリティに携わる産官の関係者らが登壇。
講演を行った桃田健史氏をはじめ、経済産業省 大臣官房参事官(自動車・産業競争力担当)小林大和氏、NTTドコモで次世代モビリティサービスを担当する同社 執行役員 法人ビジネス本部 IoTビジネス部長の谷直樹氏、J.D.パワー ジャパン ジャパン オートモーティブ部門 執行役員 木本 卓氏、それにコーディネーターとしてモータージャーナリストの竹岡 圭氏が参加した。
主な内容は、J.D.パワー ジャパンが事前に一般から集めたアンケート結果を基に、一般と同一質問を会場の業界関係者にリアルタイムで聞いた結果を比較しながら、登壇者らがディスカッションするというもの。
例えば、「レベル5自動運転実現・普及までの年数」という問いについては、
1)2〜3年以内
2)5年はかかる
3)10年はかかる
4)20年はかかる
5)それ以上かかる
6)自動運転(レベル5)は実現しない
という6つの選択肢から選ぶというアンケートを実施。