伊藤忠商事(以下、伊藤忠)は、コロンビア共和国ボゴタ市の自動車オペレーティングリース会社「Equirent社(Equirent ehiculos y Maqinaria)」から第三者割当増資を引き受け、25%の株式を取得した。
伊藤忠では、1960年来、自動車ビジネスに携わり、トレード、輸入代理店、販売店、自動車金融事業を展開。今回、顧客に近く、モビリティ関連の次世代技術とも親和性の高いオペレーティングリース事業へ出資参画する事で、過去に例を見ないスピードで変化する自動車業界の事業環境に対応していくとしている。
なお、伊藤忠は、Equirent社の親会社であるSEISSA社と半世紀及ぶ関係を構築。Equirent社は、コロンビアで最も歴史ある自動車オペレーティングリース会社で、1993年の創業以来、成長を続け、同業界における大手企業の一つとなってる。
今回の出資を機に、伊藤忠はEquirent社の既存ビジネスの拡大、並びに次世代ビジネスの深化、更には中南米諸国を中心に同事業モデルの他国展開を推し進めていくとしている。
[Equirent社概要]
– 会社名:Equirent Vehiculos y Maqinaria S.A.S.
– 設立:2019年 (創業1993年)
– 本社:コロンビア共和国ボゴタ市
– 代表者:Ernest Sarria
– 事業内容:自動車・建機・農機のオペレーティングリース業