いすゞ自動車は、昨年10月に8年振りにフルモデルチェンジした小型ピックアップ・トラックの新型「D-MAX」を、9月の豪州を皮切りに世界各国へ輸出・販売する。
「D-MAX」は、いすゞの子会社(70%出資)である「いすゞ・モータース・インターナショナル・オペレーションズ・タイランド(IMIT)」が、世界約100ヵ国以上に輸出する小型ピックアップ・トラックで、これまでに累計210万台が販売。タイ国内において、2019年度モーストポピュラーピックアップ・トラック賞、最優秀省燃費ピックアップ・トラック賞、ベストライフピックアップ・トラック賞などを受賞した実績がある。
いすゞは、この「D-MAX」を昨年10月に8年振りにフルモデルチェンジし、同月19日からタイで販売してきたが、今回、豪州への輸出を9月から開始し、順次欧州等へも輸出していく。