いすゞ自動車は12月16日、グループ会社〝Isuzu East Africa(イスズイーストアフリカ/以下、IEA)〟(本社:ケニア共和国ナイロビ)と〝UDトラックス 〟が、ケニアでのディストリビューター契約を締結。IEAによるUDトラックスブランド車両の取り扱いを開始したことを発表した。
これにより、IEAは〝いすゞ〟と〝UDトラックス〟両ブランドの車両を扱う初のグループ会社に。いすゞは、グループ一体での販売・サービス体制の強化により、ケニアに於けるUDトラックスのビジネス基盤の強化を目指すとしている。
またIEAでは、UDトラックスブランドを扱う新たな販売拠点をケニア第2の都市・モンバサに開設し、14日に開所式を開催。開所式では、いすゞ専務執行役員(営業部門EVP)の池本哲也氏(写真右から3人目)、UDトラックス会長の伊藤公一氏(写真左から2人目)、そしてIEA社長のRita Kavashe氏(写真左から3人目)が、以下のコメントを述べた。
・いすゞ 専務執行役員(営業部門EVP)の池本哲也氏
「今回のUDトラックスとの提携を通じて、これからも協力関係を一層深めていきます。新たな協力と革新の幕開けに、胸を躍らせています」。
・UDトラックス 会長の伊藤公一氏
「お客様に優れた製品とサービスをお届けできるよう、全面的な支援をしていきます。ブランドプロミスである〝Going the Extra Mileその一歩先へ〟を今後も実現し続け、人々と地球の生活をより良くするよう、努めていきます」。
・IEA社長 Rita Kavashe氏
「UDトラックスと共に〝Going the Extra Mileその一歩先へ〟の努力を積み重ね、成功と繁栄を分かち合う未来を築いていきます」。
いすゞグループは、グループで有する技術・開発力、グローバルに張り巡らされた販売・アフターセールス網、強固に確立したブランドを活用しながら、より多くのユーザーに魅力あふれる商品を提供し、社会課題を解決する「商用モビリティソリューションカンパニー」を目指していくとしている。