フォルクスワーゲン ジャパン(東京都品川区:ブランドディレクター アンドレア カルカーニ)は3月9日、日本へのフォルクスワーゲン正規輸入が70周年を迎える事を記念し、年内に特別仕様車を発売する。また更に翌2024年末以降にはID. Buzzの日本導入を決めた。
日本に於けるフォルクスワーゲンの歴史は、1953年のフォルクスワーゲン「タイプ1(通称:ビートル)」108台と「タイプ2(通称:トランスポーター)」)3台の正規輸入から開始。以降70年に渡って日本でも親しまれてきたブランドとなった。
この契機を踏まえ2023年は、昨年末に導入したフォルクスワーゲン初のフル電動SUV 「ID.4」の通年を通しての販売を開始。
加えてフォルクスワーゲンの主力車種である「Golf」をベースとしたGolf Platinum Editionの他、「Golf Variant」をベースとした70周年記念特別仕様車の導入を予定している。
加えて昨年のワールドプレミア以降、世界中で注目される「ID. Buzz」を2024年末以降、日本へ導入する事を正式に決定した。
「タイプ1」に続き1950年代から量産され、日本でも「ワーゲンバス」というニックネームで愛されてきた「タイプ2」は自由なライフスタイルを象徴し、フォルクスワーゲン ブランドのイメージを大きく形成したクルマだ。
その「タイプ2」を、次世代の電気自動車に置き換えた「ID. Buzz」はフォルクスワーゲンブランドのイメージメーカーとして大きな役割を果たすと同社では考えているようだ。
なお70年に係る活動は今後、様々な形で打ち出していく構えとの事で、その活動については70周年記念スペシャルサイトを閲覧して欲しいと語っている。