日野自動車は2月1日、販売会社の茨城日野自動車が土浦支店を移転し、2月7日より支店名も「土浦東支店」に変更をして、新たに営業を開始すると発表した。
土浦東支店では、移転に伴い施設を新築。作業の効率化や安全面・衛生面の環境改善、整備生産性の向上など、トータルサポート体制を強化した。
新工場内には、フロアリフトや2柱リフトの他、連節バスやトレーラーを連結した状態でリフトアップ可能な4柱リフトを導入。小型トラック2台を同時に整備できるタンデムリフトとしても使用できる4柱リフトの採用により、小型トラックへの対応も強化した。
また安全対策として、全閉式電動シャッター式転落防止システムや、整備状況が確認できるレーンカメラを導入。さらに全照明をLEDとした他、バイオ式工場排水処理装置を導入するなど環境にも配慮した。
<茨城日野土浦東支店の概要>
– 会社名・拠点名:茨城日野自動車株式会社 土浦東支店
– 所在地:茨城県土浦市おおつ野1丁目15番地
– 代表者:幡谷 浩史
– 営業時間:9:00~17:20
(定休日)日曜・祝日・第二、第四土曜日他
– 総レーン数:10(車検:4、一般:4、洗車:1、完成検査:1)
– 営業開始:2022年2月7日
日野は、「Challenge2025(2018年10月公表)」で掲げる「最高にカスタマイズされたトータルサポート」の実現に向け、新車販売に加えて、車両の点検・修理、部品供給などを通じ、顧客の車両一台一台を最適な状態に保つための活動に注力。販売会社の拠点に於いて、リニューアルやリロケーションなどを通じた利便性向上に努めており、今回の茨城日野・土浦東支店の移転もその一環となる。