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2024年11月8日【新型車】

ヒョンデ、旗艦モデルの「IONIQ5」を進化・改良

坂上 賢治

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Hyundai Mobility Japan(ヒョンデ)は11月8日、2022年5月から販売している「IONIQ 5(アイオニック ファイブ)」を進化・改良。新モデル「The new IONIQ 5(ザ ニュー アイオニック ファイブ)」としてリリースする。販売価格は5,236,000円。

 

同社によると2024年9月時点でIONIQ 5の累計販売台数は34万台超。しかし今回、顧客からのフィードバックに応え、その看板モデルを、インテリアや快適性など大きく刷新させた。そんな「The new IONIQ 5」の主な刷新項目は以下の通り。

 

 

『先進のEV』としての高い技術力で走る愉しさを向上

 

IONIQ 5は今後のグローバルスタンダードとなる800V級電源システムを採用。加えてバッテリー容量を84kWhに各出させた上で、エネルギー密度の高い第四世代バッテリーセルを採用することで一充電走行距離が最大703kmへと伸ばした。

 

ドライブモードには従来のIONIQ 5に採用されている「ECO」「NORMAL」「SPORT」に加えて、「MY DRIVE」を追加。モード選択により1台の車で全く異なるキャラクターのドライビング体験が可能となった。

 

モーターの出力もアップさせて高速域での加速感を向上。長距離でも快適にドライブを楽しめるように再設計された。加えてモーター制御の改善やリヤモーターの遮音性を高めることで、従来よりも高い静粛性を実現した。

 

 

また手の届きやすいセンターコンソール上部にワイヤレススマートフォンプロジェクション機能を設けたことにより設定済みのスマートフォンを持ち込むだけで、Apple CarPlay™、Android Auto™がワイヤレスで使用可能になった。

 

 

併せてシートベンチレーション・シートヒーターなどのボタンもドライバーが操作しやすいセンターコンソールに配置することで、快適で直感的に操作できる機能を充実させた。

 

「The new IONIQ 5」のLounge/Lounge AWDには、ビルトインフロントカメラとリヤビューカメラを活用したドライブレコーダー機能が搭載され、映像と共に音声、位置情報も記録できる仕様とした。

 

 

車両前方の映像をセンターのインフォテインメント画面に映し、ルート案内に重ねて表示するARナビを搭載することで、ナビゲーションがより直感的でわかりやすく進化。

 

スマートフォンやスマートウォッチが車のキーとして解錠・施錠、車両の始動に使えるデジタルキー機能を採用することで、家族や友人とも対面することなくキーをシェアできるようになった。

 

 

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「The new IONIQ 5」販売価格(消費税込み)
  - Voyage RWDモデル5,236,000円
  - Voyage AWDモデル5,544,000円
  - Lounge RWDモデル5,742,000円
  - Lounge AWDモデル6,138,000円

 

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「The new IONIQ 5」主な新装備
  -インテリジェントIFSヘッドランプ(Lounge/Lounge AWD)
  -リヤワイパー
  -RSPA2
  -駐車距離警報 – 前方/側方/後方
  -駐車衝突防止補助–前方/側方/後方
  -ドライブモードセレクト/MY DRIVE
  -Rear Occupant Alarm (w/Sensor)
  -デジタルセンターミラー(Lounge/Lounge AWD)
  -ワイヤレス スマートフォンプロジェクション(Apple CarPlay, Android Auto)
  -Controller OTA
  -デジタルキー(Lounge/Lounge AWD)
  -USB Type-C

 

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仕様

 

 

※ 交流電力量消費率/一充電走行距離はIDIADAが実施し、スペイン産業・商業・観光省が承認した自社測定値。一部テスト車両は、日本仕様と細部が異なりますので、数値は参考値となります。交流電力量消費率は定められた試験条件下での値。 実際の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法(急発進、エアコン使用など)に応じて異なる。 電気自動車は走り方や使い方、使用環境などによって、実際の一充電走行距離が大きく異なる。

 

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「The new IONIQ 5」詳細情報
https://www.hyundai.com/jp/ioniq5

 

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「The new IONIQ 5」展示・試乗会スケジュールは以下の通り

 

・EV&SDGsフェア2024

-日程:2024年11月9日(土)~ 11月10日(日)
-会場:六本木ヒルズアリーナ
-住所:東京都港区六本木6丁目10-1
-開催時間:9日(土)11:00 – 18:00、10日(日)10:00 – 17:00
-展示:The new IONIQ 5、IONIQ 5 N、KONA
-試乗:The new IONIQ 5、IONIQ 5 N

 

・JAIA カーボンニュートラルイベント in 東京
-日程:2024年11月15日(金)~ 11月16日(土)
-会場:行幸通り、丸ビル・マルキューブ ※行幸通り会場は11月15日(金)のみ開催
-住所:東京都千代田区丸の内2丁目2、東京都千代田区丸の内2丁目4-1 丸ビル1F
-開催時間:10:00 – 19:00
-展示:The new IONIQ 5、KONA N Line、NEXO
※丸ビル・マルキューブ会場はThe new IONIQ 5を展示
-試乗:The new IONIQ 5

 

・TRY!ヒョンデ @大阪・梅田
-日程:2024年11月16日(土)~ 11月17日(日)
-会場:大阪梅田ビックマン前広場(屋内)
-住所:大阪府大阪市北区芝田1丁目1-4 阪急大阪梅田駅 1階
-開催時間:10:00 – 20:00
-展示:The new IONIQ 5、KONA N Line、NEXO

 

・TRY!ヒョンデ @愛知・名古屋
-日程:2024年11月23日(土)~ 11月24日(日)
-会場:ららぽーと名古屋みなとアクルス(屋外)
-住所:愛知県名古屋市港区港明2丁目3番2号
-開催時間:10:00 – 20:00
-展示/試乗:The new IONIQ 5、KONA N Line

 

・TRY!ヒョンデ @神奈川・横浜
-日程:2024年11月30日(土)~ 12月1日(日)
-会場:ららぽーと横浜(屋内)
-住所:神奈川県横浜市都筑区池辺町4035-1
-開催時間:10:00 – 20:00
-展示/試乗:The new IONIQ 5、KONA N Line

 

展示・試乗会に関するより詳しい情報は、以下イベントページを参照されたい
https://www.hyundai.com/jp/brand/events-JP1PEM00000000000588

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。