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2022年5月26日【新型車】

ホンダ、新型ステップワゴン(6代目)を6/27発売

NEXT MOBILITY編集部

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honda・ホンダ・ロゴ

本田技研工業(ホンダ)は5月26日、新型「STEP WGN(ステップ ワゴン)」を、27日に発売すると発表した。参考価格(販売価格は販売会社により独自設定)は、税込み299万8,600円から。月間販売計画台数は5,000台。

 

STEP WGN e:HEV AIR(FF)。

STEP WGN e:HEV AIR(FF)。

 

新型ステップワゴンは、「#素敵な暮らし」をグランドコンセプトに、ユーザーの生活スタイルに合わせて暮らしを豊かにするアイテムとなることを目指し開発。以下の3つの価値を提供する。

 

<3つの提供価値>

 

①「安心」と「自由」を表現したスタイリング:

クルマ全体でカタマリ感のあるボディによる安心感と、シンプルで誰にでも似合うような自由なフォルムを表現。

 

②くつろぎの室内空間:

国内ホンダ車に於いて史上最大の室内空間(※1)と、どの席でも快適に過ごせるリビングのような居住性を目指した。

 

③移動時の信頼性:

車両感覚をつかみやすい視界と、乗り物酔いをしづらくする工夫により、乗る人みんなが安心して過ごせる室内を目指した。また、最新の安全運転支援機能を標準装備。

 

※1:2022年5月時点 室内三寸法(室内長<フロントガラスの上端~3列目着座時視点位置>、室内幅、室内高)に基づく。ホンダ調べ。

 

STEP WGN e:HEV SPADA(FF)。

STEP WGN e:HEV SPADA(FF)。

 

 

[主な特長]

 

<デザイン>

 

■エクステリア

 

ユーザーのライフスタイルを素敵に引き立てる存在となることを目指し、暮らしのイメージによって選択できるよう、「STEP WGN AIR(ステップワゴン・エアー)」と「STEP WGN SPADA(ステップワゴン・スパーダ)」の2タイプを設定。

 

ステップワゴン・エアーは、クリーンでシンプルなデザインに細いメッキモールをさりげなく施し、上質感を表現。ステップワゴン・スパーダは、リアに向けて伸びやかな流れをイメージできる造形としながらも、ワイドかつ重厚なフロントグリルとボディ下端全周に配置したメッキのモールにより、より力強く品格ある佇まいを表現した。

 

 

■インテリア

 

歴代モデルで築いてきた「家族のための大空間」を進化させ、自分の家にいるような居心地の良さと、新たな使い方が見つかる自由な空間を目指した。

 

ステップワゴン・エアーは、温かみのあるカラーを用いた明るい室内でリビングのような安心感のある室内空間に、ステップワゴン・スパーダは、スタイリッシュな印象を与えるダークトーンのカラーで上質な室内空間にそれぞれ仕上げた。さらに、水平基調デザインの採用により、乗る人の視野を安定させることで乗り物酔いを起こしにくくし、新たな価値として提供する。

 

また、ステップワゴン・スパーダをベースとして、エクステリアにプラチナ調クロームメッキを加飾、インテリアにスエード調表皮&プライムスムースのコンビシートなどを採用して質感をさらに高めると共に機能を充実させた「STEP WGN SPADA PREMIUM LINE(ステップワゴン・スパーダ・プレミアムライン)」を設定した。

 

STEP WGN e:HEV SPADA PREMIUM LINE(FF)。

STEP WGN e:HEV SPADA PREMIUM LINE(FF)。

 

<パッケージング>

 

家族の成長に合わせた多彩な使い方ができるよう、乗る人が自由に居場所を選べるシートアレンジを採用。2列目シートを、前後のロングスライドだけでなく、左右にもスライドできる構造(※2)とした。また3列目シートでは、着座位置を高くすると共に、前方のシート、ヘッドレストの形状を工夫することで開放的な視界を実現、ステップワゴンの特長でもある床下収納を採用している。また、シートクッションの厚みを増すことで、3列目でも快適な座り心地を実現した。

 

※2:ロングスライドおよび左右のスライドは、キャプテンシートのみの機能。

 

<快適装備>

 

運転する時と車内で過ごす時、どちらも快適になるよう、以下の新たな機能を追加。

 

・瞬間的な認知が可能で、かつ直感的に操作できることを追求し、10.2インチのデジタルグラフィックメーターを採用。オーディオなどのインフォテイメント系の情報と、ナビや運転支援情報を左右のメーター内に表示し、直感的な操作をサポートする。

 

・パワーテールゲート(※3)に、開く角度を任意に設定可能なメモリー機能を追加。狭いところでも使い勝手を向上した。

 

・パワースライドドアに、従来のハンドル操作に加え、軽く指先を触れるだけで開閉ができる静電タッチセンサー式を世界初採用(※4)。

 

・大気中のPM2.5などの微小粒子物質を検知し、空調制御とフィルターの組み合わせで空気を浄化する空調システム「Clean Air(クリーン エアー)」を全タイプに標準装備。乗る人全てにクリーンな車内空調を提供する。

 

※3:タイプ別設定。
※4:ホンダ調べ。

 

<ダイナミクス>

 

ゆとりある車内空間でドライバーも同乗者も快適なドライブができるよう、ロングホイールベースに加えてトレッドを前後共に拡大。大柄な車体でありながら直進・旋回時の高い安定性を実現した。また、リアを中心に遮音材や吸音材を追加すると共に、フロアを高剛性化。1列目から3列目までの全席で、静粛性や乗り心地の良さを高次元で兼ね備えた走行性能を実現した。

 

<パワートレーン>

 

モーター走行を中心に様々ドライブモードを使い分ける、ホンダ独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ/※5)」を搭載するハイブリッドモデルと、静粛性の向上と高出力化を実現した1.5L直噴VTECターボエンジン搭載のガソリンモデルの2種類をラインアップ。

 

e:HEVモデルでは、エンジンの徹底したフリクション低減により、熱効率の向上を追求。モーターがもたらす低速から高速まで力強く滑らかな加速による走行に加え、クルーズ走行時にはエンジン直結技術による効率の良い走りを実現。また、エレクトリックギアセレクターを「B」にすることで、アクセルオフ時の減速度をより強めて、急な下り坂でのブレーキ操作を軽減。ドライバーが安心して運転に集中できるようにサポートする。

 

ガソリンモデルでは、低回転から力強い走りができるよう、エキゾーストポートやタービンを改良し、ターボチャージャーの応答性を向上させたVTECターボエンジンを採用。また、雪上走行や悪天候でも力強く、安定したドライビングができるAWDシステムを搭載したモデルも設定した。

 

※5)e:HEV:電動化コア技術である高効率・低燃費な2モーターハイブリッドシステムのグローバル統一呼称。“e:”には「electric(電気)をenergy(原動力)にして、みんなの笑顔と元気を力強くenergize(活気づける)していく」という意味が込められている。

 

<コネクテッドサービス>

 

■ホンダコネクト(Honda CONNECT)

 

新世代コネクテッド技術を搭載した車載通信モジュールのホンダコネクトを通じて、より安心・快適なカーライフが楽しめるコネクテッドサービス「Honda Total Care プレミアム(ホンダトータルケア・プレミアム/※6)」が利用できる。

 

※6:最短1か月から利用期間を選択できるサブスクリプションサービス。申し込みが必要。

 

<安心・安全領域>

 

■ホンダセンシング(Honda SENSING)

 

最新の安全運転支援システムのホンダセンシング(※7)を全タイプに標準装備。先代モデルからさらに機能を進化・充実させた。

 

全タイプで渋滞追従機能付きに進化した“アダプティブクルーズコントロール(ACC)”や、新たな機能として“後方誤発進抑制機能”、“近距離衝突軽減ブレーキ”、“オートハイビーム”、そして渋滞運転支援機能である“トラフィックジャムアシスト”を追加。また、ステップワゴン・スパーダ・プレミアムラインには、周辺状況に応じてヘッドライトの照射範囲を自動でコントロールする“アダプティブドライビングビーム”を標準装備した。

 

《ホンダセンシング搭載機能一覧》  ※サポカー S<ワイド>に該当

 

1)衝突軽減ブレーキ<CMBS>。
2)誤発進抑制機能。
3)後方誤発進抑制機能。
4)近距離衝突軽減ブレーキ。
5)歩行者事故低減ステアリング。
6)路外逸脱抑制機能。
7)渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール<ACC>。
8)車線維持支援システム<LKAS>。
9)トラフィックジャムアシスト<渋滞運転支援機能>。
10)先行車発進お知らせ機能。
11)標識認識機能。
12)オートハイビーム。
13)アダプティブドライビングビーム(※8)。

 

■その他安全運転支援装備

 

見通しの悪い場所での駐車や車線変更をサポートする“マルチビューカメラシステム”や“ブラインドスポットインフォメーション”を新たに採用(※8)。

 

・マルチビューカメラシステム:フロントグリル、左右ドアミラー、テールゲートに備えた4つの魚眼CMOSカメラで車両の全周囲を撮影し、合成した映像をディスプレーに表示。クルマの死角を見えるようにすることで、安心して駐車できるようサポート。

 

・ブラインドスポットインフォメーション:リアバンパーに内蔵されたレーダーにより、車両の後側方25m以内に接近する車両を検知し、ドアミラー上のインジケーターを点灯。斜め後ろにいるクルマの存在を知らせることで、車線変更をサポート。

 

※7:ドライバーの運転支援機能であり、各機能の能力(認識能力・制御能力)には限界があるため、各機能の能力を過信しないこと<ホンダセンシング:https://www.honda.co.jp/hondasensing/>。

※8:タイプ別設定。

 

 

[メーカー希望小売価格] (消費税10%込み)

 

<タイプ、エンジン、トランスミッション、駆動方式、乗車定員、価格>
– STEP WGN e:HEV AIR 、2.0L DOHC i-VTEC+2モーターハイブリッド、電気式無段変速機、FF、7名、3,382,500円

– STEP WGN e:HEV AIR 、2.0L DOHC i-VTEC+2モーターハイブリッド、電気式無段変速機、FF、8名、3,404,500円

 

– STEP WGN e:HEV SPADA 、2.0L DOHC i-VTEC+2モーターハイブリッド、電気式無段変速機、FF、7名、3,641,000円

– STEP WGN e:HEV SPADA 、2.0L DOHC i-VTEC+2モーターハイブリッド、電気式無段変速機、FF、8名、3,663,000円

 

– STEP WGN e:HEV SPADA PREMIUM LINE 、2.0L DOHC i-VTEC+2モーターハイブリッド、電気式無段変速機、FF、7名、3,846,700円

 

– STEP WGN AIR 、1.5L 直噴VTEC TURBO、無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)、FF、7名、2,998,600円

– STEP WGN AIR 、1.5L 直噴VTEC TURBO、無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)、FF、8名、3,020,600円

 

– STEP WGN AIR 、1.5L 直噴VTEC TURBO、無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)、4WD、7名、3,240,600円

– STEP WGN AIR 、1.5L 直噴VTEC TURBO、無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)、4WD、8名、3,262,600円

 

– STEP WGN SPADA 、1.5L 直噴VTEC TURBO、無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)、FF、7名、3,257,100円

– STEP WGN SPADA 、1.5L 直噴VTEC TURBO、無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)、FF、8名、3,279,100円

 

– STEP WGN SPADA 、1.5L 直噴VTEC TURBO、無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)、4WD、7名、3,477,100円

– STEP WGN SPADA 、1.5L 直噴VTEC TURBO、無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)、4WD、8名、3,499,100円

 

– STEP WGN SPADA PREMIUM LINE 、1.5L 直噴VTEC TURBO、無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)、FF、7名、3,462,800円

– STEP WGN SPADA PREMIUM LINE 、1.5L 直噴VTEC TURBO、無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)、4WD、7名、3,653,100円

 

※価格には、保険料、税金(消費税を除く)、登録などに伴う費用は含まれない。
※価格はメーカー希望小売価格(消費税10%込み)で参考価格。販売価格は販売会社が独自に定めているため、詳しくは販売会社に問い合わせのこと。
※リサイクル料金が別途必要。リサイクル料金は、リサイクル預託金(シュレッダーダスト、エアバッグ類、フロン類のリサイクルなどに必要な費用、情報管理料金)および資金管理料金の合計金額。

 

 

[ボディカラー]

 

■STEP WGN AIR

 

<カラー、価格(消費税10%込み)>
– フィヨルドミスト・パール(専用色)、38,500円高
– プラチナホワイト・パール、38,500円高
– スーパープラチナグレー・メタリック、38,500円高
– クリスタルブラック・パール、─
– シーグラスブルー・パール(専用色)、─

 

■STEP WGN SPADA & STEP WGN SPADA PREMIUM LINE

 

<カラー、価格(消費税10%込み)>

– トワイライトミストブラック・パール(専用色)、38,500円高
– ミッドナイトブルービーム・メタリック(専用色)、38,500円高
– プラチナホワイト・パール、38,500円高
– スーパープラチナグレー・メタリック、38,500円高
– クリスタルブラック・パール、─

 

 

[インテリアカラー]

 

<タイプ、シート表皮、カラー>
– STEP WGN AIR、ファブリック、グレー/ブラック

– STEP WGN SPADA、メイン:ファブリック/サイド:プライムスムース(合皮)、ブラック

– STEP WGN SPADA PREMIUM LINE、メイン:スエード調表皮/サイド:プライムスムース(合皮)、ブラック

 

 

[福祉車両]

 

ステップワゴン・スパーダをベースに、福祉車両の「車いす仕様車」と「サイドリフトアップシート車」を設定し、7月14日(木)に発売。

 

福祉車両には、先代モデルから受け継ぐ3列目分割床下格納シート<マジックシート>、フローリングフロア(※9)、電動ウインチ(※9)に加え、パワーテールゲート(メモリー機能付き)を全車標準装備。車いす仕様車2列目乗車タイプには、車いすの固定点を増設し、リクライニング・ティルト式の車いすも固定できるようにした(※10)。

 

※9:車いす仕様車に設定。
※10:車いすの種類・タイプ等により、乗車できない場合がある。

 

[全国メーカー希望小売価格] (消費税非課税)

 

<タイプ、エンジン、トランスミッション、駆動方式、乗車定員、価格>
– STEP WGN SPADA 車いす仕様車 2列目乗車タイプ 、1.5L 直噴VTEC TURBO、無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)、FF、7名、3,555,000円

– STEP WGN SPADA 車いす仕様車 2列目乗車タイプ 、1.5L 直噴VTEC TURBO、無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)、4WD、7名、3,795,000円

 

– STEP WGN SPADA 車いす仕様車 3列目乗車タイプ 、1.5L 直噴VTEC TURBO、無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)、FF、7名、3,590,000円

– STEP WGN SPADA 車いす仕様車 3列目乗車タイプ 、1.5L 直噴VTEC TURBO、無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)、4WD、7名、3,830,000円

 

– STEP WGN SPADA 車いす仕様車 2-3列目乗車タイプ 、1.5L 直噴VTEC TURBO、無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)、FF、7名、3,645,000円

 

– STEP WGN SPADA サイドリフトアップシート車 、1.5L 直噴VTEC TURBO、無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)、FF、7名、3,396,000円

– STEP WGN SPADA サイドリフトアップシート車 、1.5L 直噴VTEC TURBO、無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)、4WD、7名、3,636,000円

 

※価格には、保険料、税金、登録などに伴う費用は含まれない。
※価格はメーカー希望小売価格で参考価格。販売価格は販売会社が独自に定めているため、詳しくは販売会社に問い合わせのこと。
※リサイクル料金が別途必要。リサイクル料金は、リサイクル預託金(シュレッダーダスト、エアバッグ類、フロン類のリサイクル等に必要な費用、情報管理料金)および資金管理料金の合計金額。

 

 

■(ホンダ)ステップワゴン:https://www.honda.co.jp/STEPWGN/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。